見出し画像

潜入!コロッケ研究所

コロッケ
−それは地球上のあらゆる食べ物の中で最も幸福指数が高いもの。

コロッケ
−それは声にするだけで幸せな気分が満ちる魔法の単語。

そんな愛してやまないコロッケの研究所⁉︎がなんと我が家の近くにあると聞き、調査に乗り出しました。


行列ができる研究所

最寄駅からの帰り道。その建物の前には車が列をなしている様子を度々、目にしてきました。

近づいてみると「東名食品工場」の看板、の横にはためく「コロッケ」ののぼり。そして風に漂う揚げ物の香り。。

どうやら食品工場の2階事務所脇にコロッケ販売所「CORO -LABO.(コロラボ)」が併設されているようです。

ラボ、とは研究所?コロッケを研究している??好奇心が止まりません。


営業時間はたったの2時間

さらに調べを進めていくと、

水曜、日祝定休
営業時間は15:00-17:00 売切次第終了
・揚げ上がりまで時間を要するため予約推奨

と、潜入にはややハードル高い模様。

虎視眈々と潜入のための手はずを整え(夕飯の献立調整など)、とうとうその日がやってきました。


潜入予約を入れてみる

研究所が推奨している通り、まずは電話にて予約を入れることに。

「はい、コロラボです!」と元気に対応してくれた研究所職員(おそらく販売員さん)に、希望のコロッケと個数・引き取り希望時間を告げます。

「お気をつけてお越しください!」と温かな言葉もいただき、その時を待ちます。


ついに潜入。その実態は…⁉︎

時は満ちた…!時刻は16:30。雪を漕ぎ漕ぎ、研究所を目指します。

なんとか外観だけは撮影に成功しました。
雪に埋もれ気味でややわかりにくいのですが、2階に「CORO-LABO」の看板を確認。

カンカンカン…と階段を恐る恐る上ったその先には、、

(以下、研究所ということで撮影が憚られたので(パシャパシャ撮っていたら消されるか…笑)、私の拙いイラストにてご紹介)

ブツ(コロッケ)の取引所と思しき小窓とインターホンがあり、押すと、中から研究員がにこやかに出迎えてくれました。

予約している旨を伝えると、3つほど並ぶ袋を確認し、
「あ、できていますね〜」と1袋を渡してくれました。

どうも引き取り直前に揚げてくれているようで、ホカホカと袋越しにも伝わる温もりがありました。

代金を払って取引成立。
なんと嬉しいことに創業祭期間だそうで、1個20円の割引が。
さらに、20個集めるとジャガイモがもらえるスタンプカードに、割引券が当たるかも?抽選券までいただけました。
手厚い、手厚いよ研究所…!

よくぞ無事に帰って来れた

緊迫の…いやいや、とても和やかに取引を終え、幸せ気分で家路に着きます。

途中、チラッと受け取ったコロッケを取り出してはニヤニヤニヤ。

よくぞ一口齧らずに持ち帰れたものです。


研究され尽くしたお味はいかに?

さあさあ待ちに待った夕食。
本日の戦利品をズラッと並べてみました。

王道の牛肉からカレーにカニクリーム、チーズ味とバラエティ豊か。ニヤニヤニヤニヤ。

揚げたてを食べることは叶わなかったのですが、レンジでの温め直しでも十二分に衣のサクサク、ジャガのほっこりとした甘味を楽しむことができました。

さほどコロッケに思い入れがない主人でも「美味しい!」ともぐもぐ頬張っていました。コロッケの幸せが伝染した尊い瞬間です。

さすがコロッケの研究所。ジャガイモのポテンシャルを最大限に引き出し、カラッと衣に包むという、シンプルにして難易度の高い仕事をいとも簡単にやって退けてくれました。

HPを見るとリンゴの写真が出ていたので、隠し味に使っているのでしょうか。
秘密を探るべく研究所職員になりたいものです。

【本日のお出かけスポット】
CORO-LABO.(コロラボ)


札幌は宮の沢にある東名食品株式会社の工場2階にて営業されているコロッケお持ち帰り専門店。

定番の味から時に限定味も出されるそう。なんでも昨年のハロウィンには「ポイズンコロッケ」という中身が紫色のジャガイモで作られたコロッケも販売されていたそうで、食べてみたかったー!

お店に赴けない方でもSTORESにて通販を行っている模様。幸せの味をぜひ、あなたも!

▽CORO-LABO.通販サイト▽
https://toumei-foods.stores.jp/

おまけのはなし




いいなと思ったら応援しよう!