太宰も安吾も、無頼派で
この本を読みました。
藤沢周編『安吾のことば』(2016.12、集英社)集英社新書
前にも似たような本を読んだなあと思い、読書記録を遡ったら、7年前にこちらを読んでいました。
坂口安吾著、坂口綱男構成・監修『なぜ生きるんだ。』(2006.10、イースト・プレス)
私が日本近代文学を好きになったのは、太宰治「ダス・ゲマイネ」に衝撃を受けたからです。
新潮文庫をコンプリートし、斜陽館ももちろん行きました(父に片道8時間運転させてしまいました)。
安吾も太宰も、文学史上、無頼派と言われています。私は下戸ですが無頼派の作家と作品は好きです。酒好きが好む文学ではないと言いたいですね(そういえば恩師は酒豪だなあ)。
新潟は、5年前に恩師の講演を聞きに金沢(6年ぶりでした)へ行ったときに前泊しただけ、というもったいないことをしました……。
いつか、安吾旅もしたいです!