音を届けるお手伝いをしてきた。
小田貴音です。なんとか元気です!
アレンジ進捗提出を1件、修正を1件、で今に至る本日。
1/14は実兄、小田和奏のライブサポートでした。今回はプレイヤーではなくPAとして。実家に前泊できればベストだったんですが、どうしても進めておかなければならない制作ものがいくつかあったので当日の昼前に可部にインしました。
楽曲制作ではMac・Logicのフェーダーを毎日ぐりぐり触ってるわけですが、ライブPAは生業としていないのであまり難しいことはできない。機材も持ってない。今回はピアノ1本、歌ひとつ、という編成なので、最小限の機材を手配してやりました。知識がないなら耳を200%使え、っていう案件。
実弟と叔父(PAエンジニアもやってる)から機材を調達。いつか自前で持てたらどこでもライブできるんだけどねえ。
実家で海水浴ラーメンをキメて、仏壇をチンして、会場の「かしわや入江」に。万貴音では3/3にここでMebiusと2マンライブやりますよ。
リハーサルで音量や曲ごとのリバーブの分量を把握したり、ピアノに突っ込んだマイクの位置を検討したり、相談や実験をしながらこの場に合う音を見極めていく。かしわやのピアノはよく鳴るので、テンション上がった兄は今までよりタッチが強かった気がしました。笑
「持ってきた荷物、軽くなって帰れるといいなー」という言葉、旅するミュージシャンは本当にそうだと思う(自分らもそうです)。売上は多い方がもちろんいいんだけど、より物理的に自分がそこにいた記憶を刻みつけられるからなんじゃないかなと思う。いいもん作ったと思ってるから、持って帰ってほしいよね。そうすれば「あの日は楽しかったなー」っていつでも思い返せるもの。
PAしつつ、写真や動画も撮りつつ、結構バタバタしてました。笑 途中休憩も挟みましたが、やるもやったり2時間半。
終わる頃にはすっかり日も落ちて暗くなってた。こういうところで時間の経過を感じるライブってのは自分もやってみたくなった。
ラストの「ターニング」もそうだけど、個人的に一番エモかったのは「Life」でした。「今日もきっと誰かの背中を見て僕は歩いている」、という歌詞が本当に刺さる。自分も音楽人としてそう短くない時間を過ごしてるけど、ずっとそうだ。嬉しい、悔しい、学びたい、全部この言葉で表せる。
年末にギターのトラブルが起きてしまってるからではないけれど、ピアノ1本でライブやりたい欲求が高まりました。そういう時間をどこかで作ってもいいかもなあ。
家族、そして地元。それぞれの絆が合わさってとても幸せで学びの多い素敵な時間でした。
やることがあるため、今回は残念ながら実家宿泊も打ち上げ参加も控えて退散。次は対バンかプレイヤーとしてご一緒したいねー。
人間って面白いもんで、いいライブに触れると触発されて制作も火が入ります。良いインプットなくして良いアウトプットはないってことですね。責任重大な仕事だけど、同時に一番近い場所ででっかいお土産をもらった日でした。
お疲れさんでした、俺も頑張るわー!
ではまた。
2024年2月2日(金)
万貴音presents「じゃんごーじゃんごー!」vol.35〜原点〜
会場:ライヴ楽座
時間:開場19:00 / 開演19:30
料金:前売¥2,500- / 当日¥3,000-(+1dr)
予約:https://www.ma-ki-ne.com/mail/
*ここから下は簡単な「おまけ」です。
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