社債を発行することをそろそろ始めようと思う
マイクロストラテジーが6億400万ドルの転換社債で9245BTCを追加購入
こんな記事を見ると、
そうか社債という手があったか。
その社債ってどれだけ高金利なんだ?
とか思ってよく読むと、
2031年満期で年利0.875%の転換社債
とある。
ええー、低い!
超低金利だ。
まあ、成長企業の転換社債だから、
いざとなれば株にすればいいとの購入者側の投資家の考えもあるのだろう。
さて、日本では、法人であれば、基本的に社債は発行できる。
社債を発行しようと思いますが、留意すべき点を教えてください。
というページがある。
このページでは
とある。
うちも超零細企業だが、株式会社だから社債は発行可能だ。
そのページの説明では
適格機関投資家に伝手のない我が社はプロ私募債は発行できない。
結果、
この少人数私募債が1億円未満で発行できる。
だから、その社債を発行することは、49名以下にしか知らせないようにし、
49名以下にしか発行しないようにしなければならない。
社債発行では具体的にどんな手続きがいるか?
J -net21の記事の要点を書き出すと、
メリット
少人数私募債は、手続が簡素、無担保で発行可能。
(1)発行条件
1)社債権者に適格機関投資家(プロの投資家)がいない
2)社債総額を最低券面額で除した数が50未満
(2)事前に取り決めておくべき事柄
a.事業計画
社債による資金調達の目的と用途を明確にする。
借入から償還までの利益計画や返済計画などを立てる。
利益獲得のための仕組み(ビジネスモデル)を明確にする。
b.募集要項
社債の募集総額
社債の一口の金額
社債の利率
社債の償還期間と償還方法
社債利息の支払方法
中途換金(解約)の方法
社債の第三者譲渡の方法および譲渡制限
【少人数私募債による資金調達を成功させるには】
成功の鍵は、社債購入者との信頼関係
(1)積極的な情報開示を行うこと
事業計画や財務諸表などの自社情報を積極的に開示。
社債発行時に説明会を開いたり、
社債発行後も決算終了時や利息の支払い時に、報告会などを開催。
(2)社債の管理を徹底すること
社債原簿(社債台帳)を作成し、利払いや償還などを厳格に管理する。(3)適切な社債利率を設定すること
社債購入者と社債発行者とが納得できる利率を設定
(4)社債の償還に備えて、資金繰りを計画的に行うこと
(5)償還日に償還できないことが予想された場合は、早期に社債購入者に連絡
である。
自社で社債を発行すると考えると
いざ、社債を発行しようと考えると
我が社も、マイクロストラテジーのように、
仮想通貨購入に当てたい。
最初、結構高い金利を考えていたが、
まあ、自社にとっては金利は低いほどいい。
まずは、従業員、株主、取引先など数名に対して、
一口数万円
償還期限3ヶ月程度で始めてみようと思う。