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自然農法レモン栽培500ヘクタールに向けて
小田々農園はレモン栽培に関して、
国内ではまず、500ヘクタールにしようと言う第一目標がある。
もちろん有機農法または自然農法である。
環境破壊型で持続性のない慣行農法ではなく、
SDGsの精神に合致する有機栽培である。
ところが様々なところに敵は出現する。
今日も、農地を捜していた。
来年以降植える農地である。
耕作放棄地を見つけては、
ご近所に地主さんの所在を聞き、
そこに行って借地交渉をするというスタイルなのだが、
最近は、農家がほとんどいない。
近所の土地がだれのものか知らない。
その土地の地主は地域にいない。
その地主は死んでいる場合が多い。
その土地は相続手続きが成されていない。
或いは、地主は近所にいる。
明らかに何年もに渡って耕作放棄地なのだが
隣接の農家はそれによって迷惑しているのだが、
当の地主は、「私は別に困らない」と、うそぶいている。
他人や近所の迷惑などは全く意に介していない。
土佐ではその状態を
「カエルの面にションベン」
という。
水しぶきが顔にかかっても、
2.3度眼をパチクリすれば、
あとは何もなかったのような顔をしているという意味だ。
知り合いの農業法人社長が、
「農地法には罰則規定がない
だから法の目的は果たせないのだ。」
と言っていたので、
私も読んでみた。
彼女は勉強不足だった。
ちゃんとある。
要は、これを使いこなす人がいなかったというだけのことだ。
明日以降、私が農地法を使いこなす一例を示そうと思う。
乞う、ご期待。