ホームスクーラーマップご登録300組/ご登録者さまが受け取るもの、1組ずつ丁寧に繋ぐ方法
先日、ホームスクーラーマップのご登録が300組を超えました。
自己PRがとっても苦手な私ですが、いつもマップをご紹介・シェアしてくださるみなさんのおかげでご登録・閲覧してくださる方が増え、2年半前の作成開始から今までとても楽しく作業を続けさせていただいています。ありがとうございます✨✨✨
今回の300組記念の記事では、ご登録いただいたときに私がお送りする「交流に繋がる鍵」となるメールの詳細と、ホームスクーラーさん同士の繋ぎ方をご紹介します。
登録完了メールに織り込む情報
ご登録フォームに記載された内容を確認するときに、その方が「人との繋がりや交流を求めているかどうか」を考慮して一人一人ご案内する情報を調整。
他のホームスクーラーさんとの繋がりを求めていることが明確なときには、お近くに私が知っているホームスクーラーさんや交流イベントを開催している方がいたらご紹介しています。
ホームスクーラーマップを介さなくても、お繋ぎできる方は一組ずつ水面下でご紹介させていただいています。
近くに誰もいない場合はホームスクーラーさんのLINEグループをご紹介していますが、LINEグループが苦手な方も多いので押し付けないよう慎重に、あくまでご紹介にとどめています。
LINEグループは、今のところ各地それぞれ会話は少なめです。時々イベントやお茶会、どこか遊びに行くご予定がある方からの気軽なお誘いがあり、参加できる方が返答するスタイルになっています。
参加も退会も、会話についても特にルールは設けていません。ルールは人を信頼していない場合に必要なのかな、と個人的に考えています。信頼するしない、と言うのは何かが起きる起きないということではなく、何かあっても大丈夫、と丸ごと受け止めそこからどうするか、どうしていきたいかそれぞれが判断する、ということです。
LINEグループについて詳細をお求めの方も、お気軽にご連絡いただけたらと思います。
一番多いのは、自己紹介に「近くの方と交流したい」と書いているけれど連絡先の記載がないケース。この場合はSNSやブログ、Eメールなどコンタクトを取れる情報を記載することをご提案させていただきます。
お子さまや保護者さまご自身が好きなことなどをご紹介していただけると、お人柄がよく伝わり閲覧する人が連絡する勇気が生まれやすくなると思います。
交流を求めていることが明記されていないときや、周囲にご案内できる情報がない場合にはご挨拶とお礼に留めます。
不登校のご相談
ご登録完了メールにご返信をいただく際に、お子さまが学校に通わなくなってまだ間もなく、動揺なさっている方もいらっしゃいます。
不安感があまり大きい方には求められていない返答になるかもしれませんが、まずはご自身の内側にある不安を具体的に整理してみることをお勧めしています。
学校との対峙でお困りの方も多く、具体的なご相談があるときは学校対応の猛者たちが経験談やアドバイスをくれるコミュニティをご案内。
状況により、熊谷 亜希子さんの個別相談もご紹介させていただきます。
熊谷亜希子さん:『共育ステーション 地球の家』 代表 / 『松戸まなビーバー』スタッフ
以上が、ご登録フォームを送信いただいてから私がご連絡するまでの流れになります。
これだけ長々とご紹介しましたが、実際まったく大したことはしていません。今後も、ご登録も閲覧も生まれる交流も、みなさまにご利用いただけたら嬉しく思います。
私自身の目先のゴールは、ホームスクーラーみんなが徒歩圏内で交流できるくらいたくさんの小さなコミュニティが日本中にできること。
最終目的地は、個々の学び方の多様性が当たり前に尊重され、このマップが必要ない世の中になることです。
400組ご登録記念の記事を書くのは、いつ頃になるかな
どんな過ごし方をしているだろう
これからの、みなさまとの新しい出会いを楽しみにしています。
広く大きく、繋がっていこう。
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