#0178 消費者目線と経営者目線~選挙も経営目線で投票しよう~
こんにちは。釧路人おだわらです。
衆議院議員選挙が始まり、各政党や候補者が政策を発表して論戦がスタートしました。
自分を一つの会社と捉えて人生に経営を取り入れる「ジブン株式会社」をやっていると、今まで如何に消費者目線に沿った判断を行ってきたかを至る所で痛感します。
選挙もその一つです。
消費者目線だと、安くて良いものを探します。
物事もそうした損得勘定で判断しがちです。
それは消費者としての立場では合理的ではあるのですが、人生という長期目線で見ると、その判断を積み重ねていった先になにがあるか、ストックとして何が残るかという疑問が残ります。
消費者目線の"誠実さ"とは「利益を減らしてサービスを提供すること」で、結局、自分のことしか考えない思考に陥ります。
一方で、経営目線なら「利益を上げて、より良いサービスを提供すること」となります。
そして「より良いサービスを提供する」と考える先には、より良い未来を作る、より良い社会を作る、というように他者を含めた未来を見据えた思考になります。
つまり、利益がなければ、実現できない。利益がなければ、存続できない。利益を上げないサービスは、不誠実の最高値で、結局、消費者目線でも損をしていることになるわけです。
選挙もそうです。
消費者目線で判断すると、自分にとってだけメリットのあることを言う政党や候補者に投票しますが、経営目線で判断すると、自分のことだけでなく社会全体のことや将来世代のことまで考えて投票することになるはずです。
今日は、選挙カーやビラ配りなどを見たり、各政党の政策や世論調査を眺めてそんなことを思いました。
地方創生、税金、社会保障、安全保障、、、、裏金?、、、、
できるだけ多くの有権者が、消費者目線ではなく、経営者目線で投票行動をとって欲しいと思います。
みなさんはどう思いますか。