ログイン
会員登録
台所俳句
130
本
31文字未満の17文字
フォローする
運営しているクリエイター
苧環
記事
月別
ハッシュタグ
フォローしませんか?
フォローする
シェア
引用して記事を書く
2021年7月の記事一覧
2024年8月 (1)
2024年7月 (2)
2023年9月 (1)
2023年3月 (2)
2023年1月 (1)
2022年11月 (4)
2022年10月 (1)
2022年8月 (1)
2022年7月 (6)
2022年6月 (3)
2022年5月 (5)
2022年4月 (1)
2022年3月 (1)
2022年2月 (8)
2022年1月 (5)
2021年12月 (8)
2021年11月 (13)
2021年10月 (7)
2021年9月 (14)
2021年8月 (9)
2021年7月 (14)
2021年6月 (14)
2021年5月 (9)
はぐれ雲ゆく高き空鱗雲
苧環
3年前
24
蝉の声遠近法で河川敷
甘くない水を挟んで蝉が鳴く
苧環
3年前
23
個々に名も語らずともに葎揺れ
苧環
3年前
25
暑いとも言えず佇む夏木立
苧環
3年前
23
母の家(や)に紫蘇の香満ちる土用入り
苧環
3年前
27
脳内のゴミはね返す蝉時雨
蝉時雨代わりに唸る室外機
蝉時雨浴びて駆けゆく子も居らず
苧環
3年前
22
涼風が心あらずをすり抜けて
また季節(とき)を逃しかけてる人間を嘲笑(わら)うかのよな蝉の初声
この夏もまた不織布に覆われて
苧環
3年前
20
思い出は驟雨の後の風に似て
過ぎさればあっという間のにわか雨
掛かるかもわからぬ虹を見上げおり
苧環
3年前
29
夏枯れてしまわぬように息を吸い
苧環
3年前
27
羽虫より小さき我の魂か
苧環
3年前
15
田
よだち受け空の映らぬ濁り水
水口を越える手前の雨蛙
水馬(アメンボ)と見紛う雫水面の輪
苧環
3年前
20
折り返すマスク姿の半夏生
苧環
3年前
17
すすがれた朝涼風の入り来る