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#697 娘の誕生がキャリアの転機に nae株式会社代表取締役・篠原由樹さん対談

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。

今週の土曜スペシャル対談も、ゲストは先週に引き続き、通称”しのっちさん”に来ていただいてます。
今日は、先週と違って新しいお題を設定しているのですが、人生の中で”物差し”、いわゆる優先順位が変わる体験をどうとらえたり、変わった物差しに対して何をどう変えていくのか、こんなテーマについてワイワイ話す回になっております。
「キャリア選択」「キャリアチェンジ」こういったキーワードに興味がある人にも、ぜひ聴いていただきたい内容になっていると思います。
それでは、本編をお楽しみください。

(小田木)今週のゲストも先週に引き続き、nae株式会社の代表”しのっちさん”に来ていただいています。
しのっちさん、今日もよろしくお願いします。

(篠原氏)よろしくお願いします。

(小田木)先週も個人的にとても面白かったのですが、簡単に先週の振り返りをさせていただいていいですか。
まだ聴いていない方は、ぜひ先週の放送も聴いていただきたいのですが、先週は「デザインの力」と、しのっちさんが定義するテーマについて、デザイナーじゃない私たちに役立つように教えてほしいという、思い返してみると結構むちゃなボールの投げ方をしたなと思いましたが、観察からのアイディア、ブレストからのという、いろんな観点で本当に面白かったです。
しのっちさん、お話ししていただいてどうでした?

(篠原氏)小田木さんと話する中で、なんでこんな「デザイン」とか言いつつ、デザインに縛られないこともやっているのかな?と考えてみると、僕自身がそもそも高専でエンジニアリングを学んで、15歳からエンジニアリングを学んで、20歳で初めてデザインに触れて、デザインを学んで、僕は20歳でデザインを初めて知ったので、実は結構遅いんですよね。
そこからのめり込んじゃって、6年間ぐらい学んで、初めて就職したのは26歳なんですよ。

(小田木)ずいぶんのめり込んでましたね。

(篠原氏)のめり込んでましたね。
極めるというか、基礎を学ぶために、6年間必要だったって感じですかね、個人的に。

(小田木)そういう意味では、デザインの枠にも固執されないし、キャリアパスみたいな「こういう道筋だよね」みたいなものに、一切固執しないんだなというオープンさを感じます。

(篠原氏)そうですね。オープンさ、ありますよ。
たぶん、性格上、人と同じことが嫌いみたいなところもありますけど。
29歳の時にMBA取得を目指して31歳で取ったので、エンジニアリングとデザインとビジネスとかを幅広くやってきたというのもあって、「自分をデザイナーで縛るのはどうなのか?」と疑問に思ったりしました。

(小田木)今の話を聞いて、先週の放送の中身だとか、サービスデザインの二次元とかの形に見えるもののアウトプットではなくて、人の観察から入って課題の定義をしてみたいなステップで、特に枠にとらわれずに仕事をしているという、しのっちさんの背景がすごい腹落ちした気がします。

(篠原氏)よかったです。ありがとうございます。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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