#160 キレイ好き夫と、激ゆる長女の攻防
今週も金曜日です。
今日が平日最終という方、お疲れ様です。
毎日かたい話ばかりではねということで、金曜日はオチもまとめもないゆるい話をさせていただいているんですけれども、いつもネタに困るものですから、こんなネタどうですか?と投げ込みをしてくださるありがたい方々がいらっしゃいます。
いつもありがとうございます。
今週はですね、ついつい私が先送りしてきているんですけれども、夫さんの話をしてほしいというコメントをいただいております。
しのぶさん、haroさん、いつもありがとうございます。
ちょっと私的に話しにくいなって思ってたんですけれども、今日はこちらの話をしてみたいと思います。
ほぼ独り言に近い形ですので、ご容赦ください。
夫と我が家の話
我が家はですね、夫と私と長女次女の4人家族になります。
ここに番組でも放送したワンコのフクちゃんが先月加わっております。
(#141 我が家にワンコが来た!)
男性は夫1人に対して、女子が3人いる。こんな感じの構造になっています。
一言で言うと、女子3人は、かなりズボラ、ゆるゆる、いい加減。こういう感じなんですね。
その中でも次女が多少夫に近い気質を発揮してまして、割ときっちりした部分があります。宿題と支度は帰ってすぐにやりたい。夕方寝るまでの生活時間も、次女的なルーティーンが決まっていて、それが崩されると嫌だと。いつお風呂に入って、いつ何をしてっていうルーティンですね。そういうタイプです。
それって普通じゃない?と思うかもしれないですけれども、我が家ではこれがかなりきっちりしている女子タイプで、私と長女はかなりゆるい構造になっています。
パートナーシップはですね、良いと私は思っています。
喧嘩はほとんどしないですね。ここ一年していないような気がします。相手にイライラすることもないなと。
これはあくまで私から見た景色ですので、向こうは違うかもしれないですが。
ただ、最初からそうだったわけではなくて、最初に子どもを持った時は、リズムを作る、どういう関わり方をするというところで、お互いにヤキモキしたことがありますので、これも10年の蓄積かなって思ってます。リズムができてきたし、慣れてきたなっていう。
そうなる源泉は、単純な話ですけれども、結構夫婦で話をするんですよね。雑談だとかお互いが思っていることも含めて。プラス一応感謝は伝えるようにしていますので、やっぱりこの辺なのかなって思ってます。
そして次に夫といえばなんですけれども、我が家の中ではアウトドア担当です。アウトドアといっても、外で子どもと遊ぶという部分ですね。例えば、公園に行くのもそうですし、ちょっとアスレチックに行きたいとか、川で泳ぎたいとか、もうちょっと踏み込んでキャンプしたい、この辺はすべて夫ですね。
私は、運動苦手で走るの嫌いと家の中で公言していますので、子どもたちもそういうことをママに求めなくなっております。
家の中でも歩く以上の速度で動かない人というポジションを確立しました。
すごくやりやすいです。
他にも夫といえばみたいなところで、かなり健康情報が好きですね、食べ物とか運動とか、どういう形でするのが良いのか?みたいな情報を集めて、自分で実践してみる健康マニアの側面があったり、仕事ではですね、残業しない宣言をしまして、必要なときはもちろんしますけれども、基本的には定時で仕事を終わらせてちゃっちゃと帰ってくる。
そんな感じの生活をしています。
私が思う一番の傾向はですね、我が家でダントツのきれい好きで几帳面な側面かなって思ってます。
これもあくまで我が家の中で相対的にいうとなので、夫にいわせると自分は普通レベルだって言うんですけれども。
洗濯に関しては、洗濯機にたまらないように一定の頻度で回しまくり、例えば枕カバーとかシーツだとか、毎日洗うものじゃない洗濯物があるじゃないですか。これも夫が頻度を決めて洗っていますね。
そして洗い物はためたくない。
おうちの掃除も基本的には週末に一緒にやるんですけれども、それでも平日の朝、歯磨きをしながら、かけられるところだけでもかけちゃおうってハンディを持ってウロウロしながら歯磨きをしているのは夫になります。
私が「本当にいろいろやってすごいね」みたいな感じで聞いたことがあったんですけれども、そのときに言われたのがですね、以前はなんでみんなやらないのか(私のことだと思うんですけれども)ストレスを抱えた時期もあったんだけれども、自分以外の誰かに対してなんでやらないんだろうって思いながら、ストレスをためるのは不毛だなと思ったと。
なので、そこに対してストレスをためるよりも、自分でやってスッキリしちゃったほうがいいな、そう考えたんだよねって言ってましたので、ごめんっていうか、ありがとうという感じですけれども。
この辺の考え方も相まって、我が家の家事育児は”できる方がやる”スタイルというのが確立されていったのかなって思います。
キレイ好き夫と、激ゆる長女の攻防
こういう夫に対してですね、長女が私を上回るダントツのゆるさなんですね。一言で言うと、片付けないんですよ。
例えば、洗面スペースにいろんな引き出しがあるんですけれども、朝長女が使った後に洗面スペースに入ると、この引き出しのすべてがあいてるということがざらにあります。泥棒でも入ったのかな?みたいな。
開けた引き出しを閉めないという典型だったりだとか、リビングや公共スペースは、完全に自分の部屋化して、いろいろ広げる。
だから、なくしものも多いし忘れ物もめっちゃ多い。
宿題はですね、徹底して朝にやるんですね。前の日までには絶対にやらないっていうポリシーがあって、我が家の早寝早起き家系を継いでますので、宿題は朝4時半に起きてやっております。
そんな長女に対して夫がすごくいろいろ気になって、気になることの1/10ぐらいしか言っていないと思うんですけれども、ちいちゃん、これ片づけてと言うことがあるんですね。
長女が、はーいみたいな感じで言うんですけれども、夫にとっては、「今すぐ片付けて」なんですけれども、長女にとっては、「わかったよ。そのうちやるね」なんですよね。
もう本当に噛み合わないこと多々。
さすがの夫もちょっとイライラしてるな、みたいな様子が見て取れます。
もしかしたら同じような状況に悩んでいる方がいるかもしれないんですけれども、我が家は現在絶賛進行中ですので、特に落としどころもないですし、このテーマの解決方法はすみませんがわからないです。
むしろ誰か乗り越えたということがあれば、教えてほしいぐらいですね。
タイプの違いにどう向き合うか
改めて思うんですけれども、一つの家族の中でもこれだけタイプが違うんだな。その人特有の傾向だったり、固有の個性っていうのがあるんだなって思います。
つい自分に引き寄せて考えちゃうんですけれども、なんでこうじゃないのかな?みたいな。
今なんとなく我が家の共通認識になっているのは、お互いの傾向を持ち寄ってうまくやるしかないか、みたいな感じです。
つい相手が子どもだと、今しっかりさせなきゃとか、今のうちになんとかしないと(相手が困る)とか、そういうふうに考えちゃうんですけれども、受験みたいなことも含めて思いましたが、今の長女は今の長女ですぐにはそんなに変わらないだろうな。
一方で、夫自身も今は割としっかり者になっちゃってますけれども、子どもの頃はどうだったかというと、片付けないし忘れ物しまくりだし、時間ギリギリの生活を送っていたということだったので、長い目で考えれば、その時々に応じて変わっていけるのかなみたいな感じで思ってます。
一方で、タイプの違いでバランスが取れてたり、相手が面白かったり楽しかったりっていう部分もあるので、まあいいかこれでっていうところが、今の我が家のトーンですね。
しのぶさん、haroさん、コメントありがとうございます。
こんな感じですが、ご容赦ください。
ひとりで抱え込まない仕事術、体験できます
最後に一つまた情報共有をさせてください。
来週の月曜日3月8日13時から15時で、オンラインスクール育休スクラの体験セミナーを開催させていただきます。
テーマが、【ひとりで抱え込まない仕事術『ヘルプシーキング行動力』を身につけよう!】なんですけれども、ヘルプシーキング行動力はVoicyでもテーマにして配信をさせていただいたことが過去にあります。
(#29 ヘルプシーキング行動力 ~助けを求めることは甘えではなくビジネススキルである~)
私自身は両立していく中で、これは必須スキルだなって思ったテーマが、このひとりで抱え込まない、要は、周囲に上手に助けを求めながら、チームで成果をあげていくという考え方や仕事のやり方だったんですね。
もちろん、家族の中でもひとりで抱え込まないということって、すごく大事になるなって思いました。
なんていう話をしながら、第一子育休復帰時の私はですね、とにかく一人で抱えて、時間でなんとかするっていう仕事のやり方しか知らなかったので、大好きだった仕事が面白くない、辞めたいと思うトリガーになっちゃったなって思ってます。
ただ、この状態って客観的に見るとですね、もはやチームのメンバーって、誰しも何らかの事情を抱えながら働いていると思うんですよね。
家族の事情だけじゃなくて、仕事の上での突発的なトラブルだとかいろんなことも含めて、誰もが不足の事態と隣り合わせだなと改めて思います。
そうなってくると、ひとりで抱え込んで私頑張ってますという仕事のやり方って、その人が大変なだけではなくて、チームにとってもリスクになってくるんですよね。
なので、困っても自分で何とかしなきゃいけないっていう考え方ではなくて、困ることが起こり得るっていうことを前提に、どんな仕事のやり方だとか、どんなメンバーとの関係性、情報の共有をしておくことが、結果自分の仕事をやりやすくし、かつチームにもっと貢献できるようになるのか。
そんな観点の話をさらっと体験版でお届けできる機会になります。
私はこういったプログラムができたときに本当に思いました。
長女の育休復帰時点の私に本当に聞いてほしいな。
気合と根性がないと乗り切れないのが両立ではなくて、こういった汎用的なスキルを知っていたら誰でもできるのが両立だなって思っていますので、こんな切り口の話にピンと来た、興味がある方、平日の午後開催なので、育休中だとか、そういったコンディションにないとなかなか参加できない方が多いんじゃないかなと思いますけれども、面白そうだ、周囲に勧めてあげたい人がいるっていう方は、ぜひこちらのURLをご覧ください。
小田木朝子プロフィール
「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール“育休スクラ”から出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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