#740 “楽しそうな人“はどう生まれる? サイボウズ株式会社 社長室 地域クラウドプロデューサー・永岡恵美子さん対談
土曜スペシャル対談の日がやってまいりました。
今日のゲストは、楽しそうですよ、皆さん。
サイボウズ株式会社で社長室、地域クラウドプロデューサーという肩書でお仕事をされている永岡恵美子さんに来ていただいています。
(小田木)永岡さん、よろしくお願いします。
(永岡氏)よろしくお願いします。
(小田木)サイボウズさんという社名には、皆さん、割りと親しみがあると思うのですが、社長室、地域クラウドプロデューサーというところで、たぶんクエスチョンが並ぶと思うので、永岡さん、ぜひ自己紹介から始めていただいてもいいですか。
(永岡氏)ありがとうございます。
そうですよね。皆さんハテナのマークが浮かんじゃっているかもしれないですが、サイボウズというところに所属しておりまして、社長室というのは部署の名前なのですが、女性で社長室というと、だいたい「秘書をやっているんですか?」と聞かれたりするのですが。
(小田木)なるほどね。社長もお近くでいろいろとサポートされているんですか?
(永岡氏)まったく面倒はみていないです。
社長直結で社会課題とかを解決するような「育苗実験室」と別名で言われてたりもするのですが。
(小田木)苗を育てる?
(永岡氏)そうです。問題解決につながるような、何か新しいことを始める、そこを育てていくようなことをしている部署です。
(小田木)そこで何を始めちゃったんですか?
(永岡氏)そこで地域クラウド交流会という、起業家支援と地域活性化を掛け合わせた交流イベントですね。
分かりやすくいうと、よく交流会とかがあると思うのですが、起業家のピッチってありますよね。
あれとクラウドファンディングと、あとビジネスマッチングみたいな交流会の3つが合体したようなものを作って、全国に普及している、やり方を伝えているといったような仕事です。
(小田木)「こんなアイデアを考えました」という場のアイデアだったり、「こういった機会があったらいいよね」というものを立ち上げて、かつ「みんな、これでやったらいいじゃん」そんな普及をしている。
(永岡氏)まさにそうです。
やっている仕事柄から「地域クラウドプロデューサー」というタイトルになっている感じです。
(小田木)始めちゃったことから肩書が出来上がっていったみたいな。
(永岡氏)そうです。肩書をつけた感じです。
(小田木)今、それをやっている永岡さんは、これまではいったいどんなキャリアでしたか?
(永岡氏)キャリアですね、すごい珍しいんですよ。
正式に話したら20分くらいいってしまいそうなので、コンパクトに言うと、今、正社員で30年働いています。
実は、6回転職していて、7社目のサイボウズに今は勤務しています。
(小田木)なかなかの猛者ですね。
(永岡氏)すごい人ではなく、普通の人なんですが、一応転職の記録ホルダーはあるかな。「私より転職してる人がいたら教えて」みたいな感じで。
(小田木)でも、一般的に転職が増えすぎちゃうと、「なんかね」みたいな少し先入観もある中で、7社目にしてまだまだ楽しそうに仕事をしている永岡さん。
今日、私が永岡さんをお呼びした対談のテーマは、「とにかく楽しそうな人」というキーワードがあるのですが、ここにすごい希望というか、何かあるんじゃないかという、そんな感覚がしていますね。
続きはぜひVoicyでお聴きください。
小田木朝子プロフィール
「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール“育休スクラ”から出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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