電話に出れない人がやるべき最も重要な事
ご訪問ありがとうございます
習慣化アドバイザーのODAです
私はちょっとした日記を日常的に書いているのですが、過去振り返ってみると、SNSの使用、電話にでること、メールが恐怖になり、しばらくそれらを使うことができませんでした。
おそらくこのような方は多いと思います。
現在は一応使えることができるようになったのですが、その時にやった3つの方法をみなさんに共有したいと思います
本日のテーマは
「電話に出れない人がやるべき重要な事」
です
そもそも私が電話にでれないとか、メールの返信ができないような状態になったのは、
「オーバーワーク」
でした。
当時私は会社経営をもっとより促進したいと思い、さらなるビジネス活動、また他活動も一生懸命やっていました。
そして毎日、毎日山のように来るSNSなどのメッセージやコメント返しに対応したり、各地に移動、楽器の練習、演奏活動、コンサート主催、海外への行動…
などなど
本当にいつも私は何かに焦ってました。
でもここで
「自分を変えるため」
と強く思いやっていたのです
振り返ってみるとそこまでやらなくても、地道にコツコツとやるのは正直私は得意な方なので、一気にやらなくても良かったと思います。
しかし
「急激な自身の変化」
を望みたかったのです
でもこれって誰でもあるんじゃないでしょうか?
たとえばダイエットで一気に痩せたいから、むちゃくちゃ無理な食事制限、過度な運動をして、結果怪我をしたり、メンタル的にやられて、逆にストレスで太ってしまう…
こういう事って人間だからあるわけです。
誰もが強い人間ばかりではないです。
私はそういう強いかっこいい人になりたかったわけですが、焦りすぎましたね
自分でも過度にやっていたので、やばいと思っており、そして過去の経験からも私の場合は、むちゃくちゃ頑張る期間は3ヵ月から6か月までにしておかないといけないわけで、その自分のルールを自ら破ってしまい、予想通り糸がきれたような状態になってしまったわけです
それがやりたくてやっていた事だったらよかったのですが、振り返ってみると心から「やりたいこと」ではなかったと思いました。
さて話は少しそれましたが、そんな
「糸が切れたような状態」だとどんな症状があったかというと
☑SNSや電話などが届いたときの音に過度に反応して、そもそも返信、連絡ができない
☑うるさい声、うるさい場所が非常につらい
☑太陽の光を浴びるのがつらい
☑1日中布団にはいっていたい
☑少し体を動かすのもつらい
☑常にマイナス的な思考をしている
☑人と話をしたくなくなる
☑常に消えたいと思うようになる
などなど
ほんと今思うと確実にやばいですね。
さっさと病院に行けばよかったと思います
はっきりいっていつ死んでいてもおかしくなかったわけです。
程度の差はあれ、これが人生3度もあるわけで、特に3度目はひどかったわけです。
でも過去の経験上自分の中にマニュアルがあり、それを実践しました。
端的にいうと
「ストレスな事から距離をとること」
です。
そんな無責任な・・・
そんなことできません・・・
といった声が一瞬聞こえましたが(笑)
人間の行動は凄く簡単にいうと
「出来事」に対して「快楽」があれば、行動というのは続くわけです。
逆に不快感、あるいは苦痛があると、行動はやめるように設計されているわけです。
たとえば筋トレでも
筋トレという出来事が、「快感」だという方はそれが続くわけで、痛みを感じたり、苦痛な方はそれが続かない・・・
ただそれだけなんですよね。
電話が出れない状態というのは、
「電話がくる」→「不快感を与える」→「電話に出たくない」
と自分自身が認識しまっている状態です。
正直自分自身がこのような事を認識している状態で、「考え方を変える訓練」をしていても、あまりにもストレスに暴露されている状態なので、正直難しいと思います。
本当であれば、
「電話にでたくない」
という状態になる前に対応するといいのですが、こういう状態になったら、SOSだと思ってください
一気に電話をとるのがやめれない方は、
「どんどん減らしていく」
ようにやっていくといいわけです。
そもそもメールやメッセージ、電話というのは、
自分の命を失ってまで対応するものでもないわけです
私はストレスを感じるようになったら、メッセージはほどほどにしか返しません。
それで批判があっても、仕事を失ったとしてもいいと思っています
自分はそういう人間なんです
嫌だったら離れてください
それくらいのスタンスでいいと自分は思っています
世の中には
「こうあるべき論」
が非常に多く出回っています。
☑仕事にはいくべき
☑学校にはいくべき
☑電話はとるべき
☑メッセージは返すべき
などなど
でもそれって
「好かれたい病」のもたらした結果なんだと思います
それじゃ生きていけないと思うかもしれませんが、他のことをやって生きていくというのも1つの手段です。
世の中心が疲弊している方が非常に多いです。
インスタグラムとかで、自分の素敵さを毎日のように他者にアピールしたり、それに翻弄されたりなど…
自分にとって「何が幸せなのか?」こういうことをしっかりと定義づけておくと、大きく迷わないのだと思います。
長くなりましたが、
「電話が出れない方」
は「電話にでなくてもいい」という選択肢を入れてみてください。
そして自分自身に問いかけてください。
「電話をとって自らの命をおとすのか?」
それとも
「電話をとらずに自分らしい楽しい人生を歩むのか?」
一気に全部なくす必要はありません。
また他にストレスの原因になっていることを、ほとんどなくすと電話に出れるようにもなるケースもあります。
回避行動をし続けると、それが癖になるかもしれませんが、それは時と場合によります。
逃げる時は逃げる、ボクシングでもボコボコにやられているのに、相手との距離をとらなければ、さらにボコボコになりませんか?
だからあなたがやっていることは、ボクシングでいえば
「相手との距離をとる事」
になっているわけです
そして距離をとると冷静になれます。
パンチもよく見えます。
自分自身の呼吸も整えられます。
またパワーが回復したら、相手に挑めばいいのです
人生は長いマラソン
全力で走る時も必要ですが、全力で走り続けたら、怪我をしたり、途中で走れなくなります。
時には速度を落として歩くようなペースでも、完走すればいいじゃないですか?
私はそのように思っています
最後までお読みいただきありがとうございました
【まとめ】
①電話に出れない人がやるべき最も重要な事は、ストレスな事から距離をとること。距離をとって、再び元気が出たら打ち合えばいい。