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認知症予防のための食生活とは?避けるべき食品と積極的に摂りたい食品5選


認知症にならない食事とは?


2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。

そんな認知症にならないように、認知症になりやすい食事と、認知症になりにくい食事をそれぞれ5つずつ紹介します。


これを機に、日々の食事を見直して認知症予防に効果的な食事を食べていきましょう。


✔︎ 認知症になりやすい食事

①加工肉の摂りすぎ



赤身の肉はタンパク質や鉄分などの栄養素が豊富で、健康に良いイメージがあります。

ですが加工された肉は別です。


加工肉とは、ソーセージやベーコン、ハム、コンビーフなどのことを指します。


食べすぎると、高血圧、脳卒中の原因となり、脳血管性認知症のリスクを高めるので食べ過ぎはやめましょう。

②ファストフード



添加物や飽和脂肪酸、トランス脂肪酸などが多く含まれており、

これらの成分が脳の機能を阻害し、認知症のリスクを高める可能性が懸念されています。

③バターとマーガリンの取りすぎ



バターは飽和脂肪酸、マーガリンはトランス脂肪酸を多く含んでおり、

どちらも動脈硬化のリスクを高める可能性があるため、注意が必要です。


動脈硬化は、脳卒中を引き起こし、脳血管性認知症のリスクを高めます。

④菓子パン・お菓子・スイーツ類



美味しい反面、栄養価が低く、糖分や脂肪分が多いという特徴があります。


これらの食品は、添加物やトランス脂肪酸などが含まれていたり、糖分は糖尿病のリスクも高いです。


糖尿病は、脳血管性認知症だけでなく、アルツハイマー病などの神経変性型認知症のリスクも高いです。

⑤チーズの取りすぎ

飽和脂肪酸や塩分を多く含んでいるため、動脈硬化のリスクを高める可能性があるという指摘もあります。


他にはアミノ酸の一種であるチロシンが多く含まれていて、神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの材料になるため、

過剰に摂取すると、血管や神経の老化を促進する可能性も指摘されています。


さらに、ある研究では、カマンベールチーズの摂取が、軽度認知障害の高齢者の認知機能に影響を与える可能性が報告されているんです。


つづいて、認知症になりにくい食事です。


✔︎ 認知症になりにくい食事

①野菜

野菜は、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、様々な栄養素が豊富なため、

脳の血管の健康を維持し、血圧を下げ、認知機能の維持に役立ちます。


②鶏肉

飽和脂肪酸は、動脈硬化のリスクを高めますが、鶏肉は、他の肉に比べて、

飽和脂肪酸が少ないため、心血管の健康を維持するんです。

また、鶏肉には、コリンという栄養素も含まれており脳の神経伝達物質の合成に役立ち、認知機能の維持に役立ちます。


③魚

魚は、脳の神経細胞の働きを活性化し、認知機能の低下を防ぎます。

また、オメガ3系脂肪酸は血圧を下げ、血栓を溶解する効果もあるため、脳卒中の予防になるんです。


④豆類・ナッツ類

オメガ3系脂肪酸やビタミンEなどが豊富に含まれており、

脳の健康を維持し、認知機能の低下を防ぐ効果が期待されています。


⑤全粒穀物

全粒穀物とは、玄米や全粒粉パンなどの、精製されていない穀物のことです。


血糖値の上昇を抑え、腸内環境を整え、心血管の健康を維持する効果が期待されています。


このようにバランスの取れた食生活から認知症予防は可能です。


これらの情報を参考に、日々の食生活を見直して、認知症予防に役立てましょう。


あなたの健康的な食生活が、豊かな人生を築くための第一歩となります。


今回はここまでです。

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