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Leave our name in coffee history

怒涛の1年だった2022年も終わりに差し掛かりました。
年の瀬なので、つらつら書こうと思います

最近は、コーヒー農園に行きたい!と思っていた学生時代や、コーヒーインポーターになりたい!と努力していた数年前とは、目指す場所が変わりました。ただ“コーヒー”という人生の軸は変わらず、大きな夢に向かって走り出したところです。

コーヒーの主戦場をアジアに

コーヒーシーンのメジャーどころはヨーロッパやアメリカ、オーストラリアが有名で、ドイツやオランダの焙煎機、イタリアやアメリカのエスプレッソマシン、浅煎りコーヒーなら北欧、美味いラテならオーストラリア。生産においては、エチオピアのオークション1位が史上最高値で落札、高品質はパナマのゲイシャ、生産量は不動のブラジル。ちょっと海外でバリスタ経験をした人が、日本に帰国後に北欧の浅煎りはもっとこうだとか、メルボルンだったらもっと〇〇だったと、海外のコーヒーシーンに対して、まるで劣等感があるような発言を良く耳にします。

まずはこれを変えたい。

僕の思想は右にも左にも寄っていませんが、日本人として、アジア人として大好きなコーヒー業界に“アジア”のワードが少ないことに悔しさを感じます。
バリスタチャンピオンにアジア人がなることはあっても、アジアの国でバリスタ修行をしてきたバリスタにも出会ったことはありませんし、日本のスペシャルティのコーヒーロースターのMD棚には、浅煎りのアジアの豆は殆ど並んでいません。(もちろん全くそんなバリスタがいない、アジアのラインナップが全く無いということではありません。)
ただそれは現状、アジアのコーヒーシーンがまだまだ欧米に比べて発展途中で、生産側も中南米やアフリカに比べると品質の良い(浅煎りで出てくるレベルの)コーヒーが少ないということが理由です。この書き方は他方から批判が出そうでうすが、僕自身はそういった現状にやはり悔しさを感じます。 ただ、だからこそ僕はその現状を変えたいと思っているし、そこを変えるために人生を賭けようと思います。
先日のワールドカップで、日本代表や韓国代表がドイツやポルトガルに勝利したように、コーヒー業界で世界をリードする“アジア”にする。コーヒー業界の主戦をアジアに変える。そんな大きな目標に向けて、来年2023年春動き初めます。

そして、コーヒーの歴史に名前を刻みます。






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