OCTPAS第37回 「手術部位感染(Surgical Site Infection : SSI)」を公開しました
OCTPAS(Osaka CiDER Training Program of Antimicrobial Stewardship)に第37回目のコンテンツ 5 押さえておくべき感染症「手術部位感染(Surgical Site Infection : SSI)」をCiDER-EDUで公開しました。
見どころ
今回のテーマは「手術部位感染」です。
手術後の患者が発熱した場合、どのように考えるべきでしょうか?術後の発熱は、感染症・非感染症を含む多様な原因があり、診断が難しいことが特徴です。まず、手術部位感染症の可能性を高める条件について確認しましょう。感染症内科医が術後発熱に出会った際、どこに着目しているかを学びます。次に、手術部位感染症として治療する場合の適切な抗菌薬選択について解説します。抗菌薬選択には、患者の背景を踏まえ、「感染臓器」や「微生物」を予測することが欠かせませんが、手術部位感染症では外科的介入が影響し、「感染臓器」の判断が難しい場合があります。「感染臓器」を把握するための重要なポイントをご紹介します。
講義担当は松尾裕央先生(大阪大学感染症総合教育研究拠点)です。
動画視聴ページへのリンク先
第37回目コンテンツ:5 押さえておくべき感染症「手術部位感染(Surgical Site Infection : SSI)」
OCTPASの受講登録方法
いつでも登録可能です。これまでに配信した動画も全て視聴可能です。
無料で何度でも視聴できますので、この機会にぜひ抗菌薬適正使用支援に必要な知識の習得や再確認にご活用ください。
登録方法は以下のリンクをご参照ください。
動画の最後にアンケートがあります。
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お問い合わせ
大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)人材育成部門 Mail:foster@cider.osaka-u.ac.jp