サヨリ飯、食べてみました!
岐阜の伝統料理と聞くとなにを思い浮かべますか?鮎や鶏ちゃん、朴葉みそなどが有名です。
では、「サヨリ飯」は聞いたことありますか?初めて知った方が多いのではないでしょうか。今回は、「サヨリ飯」ついて紹介します!
サヨリ飯の「サヨリ」とは、さんまのことです!海のない岐阜県にとって、昔は細長い魚すべてが「サヨリ」だったそうです。稲作農家などが農作物の収穫に対する感謝とお礼の気持ちを込めて食べていました。
しかし、その文化が消えつつある今、サヨリ飯は伝統料理として認識されなくなってきています。
また、サヨリ飯は1939年(昭和14年)に「日本五大銘飯」として選ばれています。日本五大銘飯とは、宮内庁の全国郷土料理調査で日本の代表的郷土料理として選ばれた、サヨリめし(岐阜県)、うずめめし(島根県)、かやくめし(大阪)、忠七めし(埼玉県)、深川めし(東京都)のことです。
そんな岐阜のおいしい炊き込みご飯を、現在「OCOS」プロジェクト東濃実業高校×明治10年創業の老舗食品メーカー 岐阜の伝統食を広めたい!にて販売しております。
私もひとついただいたのですが、具沢山のとてもおいしい炊き込みご飯でした。さんまが贅沢にたくさん入っています。
そして、東実の生徒のおすすめのネギのトッピングをしました。(青ねぎがなくて白ねぎですが・・・)
また、焼きおにぎりやお茶漬けにしてもおいしいそうです。私は今日、お弁当にして持ってきました!冷めてもおいしかったです!
東実の生徒さんたちは、自分の地域の伝統食を伝えていきたい!という思いをもちクラウドファンディング「OCOS」にてこのサヨリ飯を販売しております。
ぜひ、東実の生徒さんの応援とともに、岐阜の伝統おいしいサヨリ飯を食べてみませんか!