徒然:本気でトランスフォーメーションする気はあるの?〜チェンジマネジメントを味方につけよう
組織を変えたい。最近はデジタルトランスフォーメーションを実現したい!と思われている組織や企業さんは多いです。ただ、そこに本気はあるのでしょうか?
組織を変えることは、簡単ではありません。しかし、私がご一緒してきたほとんどの経営層のみなさんは、実際にそのための投資をしていません。「xxさんとyyさんのチームにお願いしている」というお話しもありますが、人やチームのアサインはあっても、そのために必要な作業時間を検討していません。ワークロードの投資なしに、変革なんてなし得ないのです。
本気で望むなら、そのための人的リソースの投資が必要です。それぐらいの覚悟がないのなら、変革やトランスフォーメーションは即刻ストップすることです。無駄です。
これからの変革時代においては、通常業務8割、変革活動2割を検討しましょう。常に変革が必要だからです。これをドゥアルシステム、組織の二重構造と言います。
そしてマネジメント層の方は、新しい事を始めるなら、やらない事も決めましょう!それこそマネジメントの仕事ではないでしょうか?