ヒューマンコードアンサンブル #デジタルネイチャーからマタギドライヴへ 第四回
人と機械の協調.科研で人間知能と機械智能の協調の予算をもらったのは何年前だったか.あれでDeepWearが進んだ.今回は,短期で10回くらい連載する予定の4回目.
10-11月中のアクティビティから気づきをまとめていくのに,ヒューマンコードアンサンブルという言葉が大切だということに気がついた.
やってみないと気づかない,雪崩の中を転がり続けないと見えないものがある.
一週間で,一人で70万枚以上に画像を作ることは今まで難しかった.それがしかもプロンプトから構成できる時代になった.そこで起きるのはアニメーターの失職ではなく,アニメーションへの非アニメータの参画である.物化する計算機自然は共感覚を引き出し,音楽と映像の親和性を作り出し,世界がホログラフィックな計算機であることを我々に知覚させる.
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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
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