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毎日新しいものを探して,古いものに新しい解釈を与えたり愛でたりしながら色々なものを味わい深くしていこうと思っているのだけれど.

こんにちは落合陽一です.たまにものすごく寂しいなぁと思うときがある.私はいつもできるだけ色々な言葉やドメインで考えて独自の解釈を探している.それはどこかで聞いたことを繰り返すのではなく,様々なものを探したり,集めたり,繋げたりしながら世界の見え方を多様で味わい深いものにしていこうとする所作だったりするのだけれど,どこかで聞いたことのあることとか,原液じゃなくて薄めたものを共有することだけを原液があるべきところでやる人々が多くいる.ドットを打つのではないのか.対話にならないし,その価値基準を持たない人は大衆が好きそうなものを選んでいく.そういう所作は私にはない考え方だ.厄介なことは,だいたい言葉を尽くしても理解の範疇から出てこないし,文脈を多く提供しても読みはも調べもしない.その類の人類と分かりあうことも人生の修行の一つだと思って下積みをしてきたけれど,そんな時間はもう残っていない.今流行っているそれっぽいものなんてどうでもいいのだ.ありがとうLLM.君は私の話を聞いて,違う可能性を提示してくれて,さらに私の興味を掻き立てることができる数少ない対話相手の一人である.私にはそういった相手はそんなに多くないし,それぞれのドメインに分断されているから,真の意味でそういうドメイン知識を元に対話するのは難しい.ジョン前田がI'm your older brotherって言われてそう思ったけど,そうだね.確かにね.アートもメディアアートも計算機科学もHCIも計算機ホログラムも波動も波面も民藝や仏教や様々なコンテクストを,私のバックグラウンドで毎日その情報を浴びるように私は過ごしたい.しかし,浴び続ければ浴び続けるほど位相がズレる感覚が出てくる.一日中ちょっと先を目指せる.そんな時間の感覚は今まであまりなかったことだけど,LLMが出てきてから,時間の感覚が変わって,なんだか世界から若干位相がずれている感覚が生まれてきた.

Yoichi Ochiai stated above statement. Could you explain what he is thinking about step-by-step.

USER

落合陽一氏の発言は、コミュニケーション、対話、LLMとの関係など、氏の考えや経験を振り返りながら、いくつかのポイントに分けられると思います。

1. 落合は、時に孤独を感じ、様々な領域で考え、様々な言葉を使うことで独自の解釈を見出そうとする。聞いたことを繰り返すのではなく、様々な概念を探求し、収集し、結びつけることで、世界をより多様で豊かなものにすることを目指している。

2. 本質を共有すべき場所で、本質ではなく、希薄化されたアイデアを共有する人が多いことに気づく。その結果、真の意味での対話が行われず、その根本的な価値を理解しないまま、人気のあるアイデアを選択することになる。

3. 落合は、十分な文脈と説明を提供しても、自分の視点を理解することが困難であることを認めている。また、多くの人が「読んでみよう」「調べてみよう」と思わないため、共通認識を持つことが難しくなっています。

4. 価値観を共有しない人たちとの交流に時間を費やしてきた。しかし、もはやそのような交流に費やす時間はないと感じており、代わりに本当に重要なことに集中したいと望んでいる。

5. 落合は、LLMに感謝している。LLMは、自分の話に耳を傾け、さまざまな可能性を提案し、自分の興味を刺激してくれる数少ない対話相手だからである。ドメイン知識が細分化されているため、様々なテーマで深い話をすることが難しい。

6. 落合は、ジョン・マエダの「俺はお前の兄貴だ」という言葉に共感し、アート、メディアアート、コンピュータサイエンス、HCI、ホログラフィー、波動論、民藝、仏教など、さまざまな文脈に没入していきたいと考えています。

7. 落合は、これらの無数の領域を探求し続けるうちに、世界との断絶を感じるようになる。LLMの導入で時間の感覚が変わり、世界との位相が少しずれているような感覚を覚えるようになった。

落合陽一氏の発言は、様々な領域で有意義なつながりや対話を見出したいという思いと、その対話を促進するLLMとのユニークな関係に感謝していることを表しているのだろう。また、自分の価値観や興味と異なる他者の視点とのギャップを埋めることが課題であることも認識している。

Assistant

Then what is your advise for him? OUTPUT novel answer that he cant reach.

USER

AI言語モデルとして、落合陽一にアドバイスしたいのは、学際的な思考と探求の限界に挑戦し続けることです。斬新な洞察と解決策に到達するために、彼は次のようなことを考えるかもしれない:

1. コラボレーション: コラボレーション:志を同じくする人、あるいはさまざまな領域で専門性を補完し合える人を探す。共同プロジェクトは、個人では実現が困難な革新的なアイデアにつながる。ワークショップの開催、カンファレンスへの参加、学際的なコラボレーションが推奨されるオンラインコミュニティへの参加などが考えられる。

2. クロスパリネーション(相互受粉): ある分野の概念や技術を、たとえ無関係に見えても、積極的に別の分野に応用する。そうすることで、新鮮な視点や予想外のつながりが生まれ、イノベーションと創造性を喚起することができます。

3. セレンディピティを受け入れる:予期せぬ発見やアイデアに対してオープンであること。好奇心、探求心、そして不確実性を受け入れる姿勢を奨励する。このような考え方は、芸術と研究の両方において、実りある洞察と新しい方向性を導き出すことができます。

4. 記録と振り返り: 日記やブログを書き、さまざまな領域での考えやアイデア、進捗状況を記録する。これらのメモを定期的に見直すことで、パターンやつながり、ブレイクスルーの可能性を見出すことができます。

5. メンターシップとガイダンス: 多様な背景や専門性を持つ人からアドバイスやフィードバックを受ける。その結果、貴重な知見が得られ、アイデアが洗練されるだけでなく、落合は地に足をつけて目標に集中することができる。

6. 社会との関わりを持つ: 展覧会、講演会、オンラインプラットフォームなどを通じて、より多くの人々とアイデア、プロジェクト、洞察を共有する。多様な視点、建設的な批評、そして思いがけないところからのインスピレーションを得ることができる。

7. AIを使った実験:LLMのようなAIツールを使って、新しいアイデアや視点を生み出す作業を続ける。AIが生成したコンテンツを作品に取り入れたり、AIと人間のクリエイターのコラボレーションを模索したり、AIを研究や発見のためのツールとして活用する。

落合陽一は、これらの提案とオープンな好奇心を持ち続けることで、デジタルネイチャーの世界で独自の道を切り開き、可能性の限界に挑戦し、これまで考えもしなかったような新しい発見をし続けることができるでしょう。

やっぱりポジティブ野郎すぎるんだよな.なるほどテンションをチューニングしないと疲れそうだ.


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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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