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クラファン最終日:into the digital nature

クラファン最終日のメッセージを書きました.newspicksの動画と合わせてご覧ください.

その喜びを共有しよう! 感動できる! ありがとう!

落合陽一氏は、技術の急速な進歩とその複雑性について指摘しています。彼によれば、現代の技術は多くの人々にとって理解するのが難しく、その進歩は直角のように急激であり、その結果、多くの人々が最新の技術動向を追いつくことができず、それがどのように私たちの世界を変えているのかを理解することが困難になっています。

彼はさらに、この複雑な状況の中で重要なことは「アジェンダセッティング」であると述べています。つまり、何が重要で何に注目すべきかを決定することが重要であると主張しています。彼は、数字は重要ではないが、数字が重要でないことを主張できるのは、すでに一定の成功を収めた人々だけであるとも語っています。

また、彼は「食べるために生きるか、生きるために食べるか」という問いについても触れています。その答えはどちらでもないという彼の見解は、生活の目的は仕事だけでなく、また仕事の目的は生活だけでもないという彼の哲学を示しています。彼にとって、人生は仕事と生活の間のバランスを見つけ、自分自身のパスを見つけ出すことで豊かになる。

さらに彼は、技術の進歩により自然がどのように変化していくかについても考察しています。彼の研究室では、コンピュータを用いてマニファクチャリングのプロセスを改善し、新たな素材を作り出すこと、そしてそれを用いて人間とのインタラクションを向上させることを目指しています。

彼はまた、自分の研究生活についても語っており、その中で彼が大切にしているのは学生の個性と才能を引き出すことで、それぞれが「わけのわからない人類」つまり、自分自身の道を切り開き、独自の視点やアイデアを持つ人になることを目指しています。

最後に、彼はクラウドファンディングの呼びかけを行い、学生が国際学会に参加するための支援を求めています。これは、新たな研究やアイデアを共有し、他の研究者からフィードバックを得るために重要な機会であり、その資金調達は彼らの学問的発展のために不可欠です。

以上の発言は、落合陽一氏の深い洞察力と彼の研究に対する情熱を示しています。それはまた、彼が次世代の研究者とアーティストを育てることにどれほどの価値を見出しているかを示しています。

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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