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ジャズフェスティバルと日下部民藝館のフィナーレ #遍在する身体交錯する時空間

#遍在する身体交錯する時空間 のフィナーレとしてDJ祭りでした.

撮影はいつもコロイドディスプレイだったりMATのオフィシャルだったりを撮影していただいている森さん.

仕込まれるDJ

なんでDJなのかと言われると,尋常の美の中に身体性を保ったまま混入し,グルーヴに左脳的なものを取り込む方法を探しているからかもしれない.

民藝とDJ

美しい品を通して人間と人間とが心に平和を固く結び合いたいという念願によるに他ならないと存じます.
それゆえ民藝運動と呼ばれるものは来たる美による平和への動きの一つにいたしたいと存じます.
そういう意味では我々の動きは精神運動と見做されてもよいと存じます.
しかもこの動きへのありがたい点は対象が極めて具体的で,「美しい世界がこの目前にある」という簡明な事実の上に立っていることでありまして.
決して観念的な抽象的な世界を相手にしているのではなく,いつも目前にある美しいものに と目に感じることができる点であることだと.
それで直にものに親しむことが肝心でありまして,批判してみることは後回しにすることが相応しいと存じます.

柳宗悦
何をコンテクストとして紡ぐのか

時空間を超えて創作をマッシュアップ.そして私はからむしを焼きに行く.


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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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