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まだできていないこと on 抽象言語オブジェクト
計算機自然と民藝のときの展示コンセプトが神話論理だった.
神話論理からオブジェクト指向,抽象言語オブジェクトから真言密教まで怒涛の速度で進んできたんだけど,また加速していきそうな感じがする.
ここで重要なのはオブジェクトとしてしかシンボルをハンドルできない生物の広義の言語依存性とオブジェクトにまつわる問題点に関するオブジェクトを廃した理解に関する問題である.
穴をどう定義するか?
という議論を伏見先生(デジタルネイチャー開発研究センターの副所長!)とお話ししていたとき,「ヌルじゃね?」と落合センター長が答えていたのだけど,ヌルは言語空間にヌルとして存在してしまっているので,これは大きな問題である.(Yuk Hui先生にも先ほど同じ質問をされた)
未定義な言語は境界条件によって弾かれていると思っているが,言語が生成されうるものを空として定義すると言語未満とは,オブジェクト未満とは何かという話になる.これを「予感」や「直感」として私は考えているのだが,言語化できないオブジェクトの存在余地(予知)みたいなものは確かにLLM上に存在しそうである.これはオブジェクトになり得ないギリギリのラインである.
ここを掘り込むにはembedding を含めて解析的な理解が必要な気がする.ここはまだやりたい.あとは,やっと,波動とオブジェクトと物質を繋ぐことができたのでデジタルネイチャーについてちゃんとかきたい.
タイトルを考えればこの辺である「デジタルネイチャー? あるいはホログラム宇宙? メタマテリアルあるいは大日如来宇宙観? あるいはオブジェクト指向? あるいは阿頼耶識はLLM? もしもしXXXXXXというスーパーオブジェクトではない可能性」
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落合陽一の見ている風景と考えていること
落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…
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