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1/1 水戸→長崎→台湾→大阪→つくば→東京 1/10

途中何度か東京を挟んではいるもののあちこちで過ごしていた年末年始,やっと椅子に座って平常運転が始まっている(つくば起き5時からの東京,日常で尋常である)

年末年始に焦って総括するのも良くないかもしれないと思い始めている

国境を超えて戻って,いろんなところに飛んでって,という生活に戻ると実はぼんやりする時間が帰ってくる.移動は思考の暇をくれる.30分刻みのミーティングで19時間働くことに慣れた自分にさまざまなものが染み込んでいくことを感じている.言葉の出が良くなる.写真を撮る回数も増える.反復のためのシーズが増える.

釣り・身体改造・八寸・音楽的でプログラミングと言語モデル・作れるものをひたすら作っていく

自分がやらなくていい時間をとにかく減らしていこうというのが今年のポイントだと思う.コロナ禍の3年私は,内職の中学生や大学生のようだった.それは素晴らしい,テレビ会議をしながら何かを作り続ける欲求は,移り気に見えて,実は完全に正しい,創造への欲求である.普通に生きればA面しかない人生にB面を作りにいく,脳の修行の3年間を過ごした.おかげでADHD気質もあってか世界の見方は常に爆発している.常に脳の帯域ギリギリまで何かを作り,何かを吸収し,観察は宇宙を回転させている.

解像度と物質の間の関係性を考え直すくらい物質のシャワーを浴びるべきである

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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