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Hugo Meyer MakroPlasmat 105mm F2.7 やだちょっとこのレンズ凄すぎ/ #レンズとのダイアローグ (前編)

M型無頼漢たちこんばんわ.M型無頼漢たちはM型至上主義者だと思うけれど,今日はS型ライカを紹介させてほしい.

Mマウント? Lマウントだろ.フランジバック1mmの差に神が宿るんだよ

M型無頼漢の碑

M型無頼漢は27.8ミリと28.8ミリの境界線に神が宿ると言っていたけれど,今回はフランジバック53mm, S型ライカのお話だ.

落合のいわゆる仕事用カメラはS3である.一定以上のクオリティの作品を作らねばならず偶発性を望んでないときはS3を使う.そして日々の生活から本を作ったり写真集を作ったり実験をするときはM型を使う.両者の間を埋めるのがSLだ.(SLは変換アダプタでSレンズをマウントできるしオートフォーカスも使える)

ちなみに #裸性と身体性 はS3とSシリーズレンズでひたすら撮っている連載である.

普段はオールドレンズなんてつけないんだけど.

ピントをシャープに質感を大切に,そして光を当てて捕まえるような使い方をするカメラを自然光でボケた撮影に使うとどうなるんだろうと思って使い始めた.

解放からシャープでいて確かにHugo Meyerだ.

この100年越しの共演,マジで予想外にちゃんとハマっている.Makro-Plasmatは1920年代の設計のくせして,絞らずとも随分クリアな描写を見せるレンズなのだ.

つまり100年前に必要なものはあったのだろう.

さてレンズ沼の諸兄姉とともにゆかん.

Leica S3+MakroPlasmat 105mm f2.7

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