情熱大陸に出た頃(2017)はめし・風呂を予定に書いていたのを思い出した.
ご飯を食べる時間は書き込んでおかないと食べる時間が確保できない,風呂は予定に書いておかないと風呂に入る時間は確保できない.睡眠は予定に入れておかないと寝る時間は確保できない.2017年の生活はそんな感じだった.それが5年してどう変わったのか.
5年しても一週間は168時間しかないから,タスクをこなすには何かを諦める必要がある.結論からいえば,ご飯を食べる時間は予定からなくなり(食べる必要を感じたときにミーティングの最中に食べ出す),風呂(シャワー含む)も予定からなくなりそれが故に滅多なことがないと入らなくなり,睡眠は時間を記入しても長かったり短かったりするので一定のリスクとしてマネージメントされることになった(睡眠・寝落ちは制御できないから予定達成率が低い予定として深夜帯の予定が使われるようになった) 私は寝るのも食べるのも風呂に入るのも大好きだけれど,「ものごとを諦める能力」が高いので,ストレスが溜まりそうなときに文字に書いたりして発信しておけば,行為自体がなくてもある程度ストレスなく諦めることができる.これは小さい頃獲得した良いものだ.(諦めきれないものもあるが衣食住はそれよりもプライオリティが低い)
この手法が確立されるまでに多くのトライアンドエラーがあったので書いておこうと思う.おかげで1日に18時間くらいは仕事の予定(ミーティングや意思決定やディレクションが主)を入れられるようになった:作業時間やツールの練習もできるようになってきた(可搬重量であることが大切)
2017年 寝るがまだ書いてある
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落合陽一の見ている風景と考えていること
落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…
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