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鬼の一念、岩をも通ず
蜜月を過ごし、ワタクシの大腸の隅々まで知り尽くした主治医とお別れし
ワタクシはK大学病院に行きました。
診察して下さった年若い女の先生は
「青黛?ウチではやってません。
治療なら、イムランかヒュミラ皮下注の2択です。
2週間後に予約して、どちらにするか決めて下さい。」と言われました。
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イムランについても、副作用は問題無い。
妊娠しても大丈夫。これ以上の質問は受け付けません。
という雰囲気を感じました。
もしかして…ワタクシ
K先生でなかったことのガッカリ感が
うっかり顔に出てしまっていたかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1665562826719-jeYIAGS21W.jpg?width=1200)
諦めるのは、K教授に聞いてからでも遅くはありません。
2週間後に予約した日を
K教授が空いている1ヶ月後に変更してもらいました。
リオに行けなくなった時、生きる気力も無くなったと書きましたが
ワタクシのこの諦めの悪さ、しつこさ。
言い換えれば
だいぶ元気だな。。。
と思います。笑
そして、1ヶ月後に再びK大学病院へ。K先生に会いに行きました。
結論から申し上げます。
青黛試せますってヨ!
![](https://assets.st-note.com/img/1665564659221-5B6hoQkU4N.jpg?width=1200)
K教授は、大変物腰柔らかく
(C大学・柏の葉診療所のK先生もそうでしたわ)
ワタクシのこれまでの治療経緯や内視鏡画像もしっかり見て
イムランに限らず、ワタクシの
「薬なしで寛解を維持したい」
という希望を尊重してくださったうえで
再燃した場合は、もちろん青黛を試すことも出来るけど
青黛にも副作用もあること。
イムランが確実に悪さをするわけではないこと。
どちらを選んでも、服薬する時には
きちんと検査をする必要があることも丁寧に説明して下さり
この分野は、日々研究が進んでいるので
その時にもっと良い薬が出ているかもしれませんから
相談しながら、治療していきましょうと。
とにかく、今の段階では
プレドニゾロンが効いて寛解しているので
薬を服用しないで良いと言って頂けました!
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驚いたのですが、逆にワタクシ
K教授のもとでならイムラン試してもいい。と思いました。
ここで、気づいたのです。
ワタクシは、西洋医学を否定したい気持ちはまったくなく
ワタクシ自身が、自分が飲む薬に関して、きちんと知りたい。
その上で、納得したいだけなのだということに。
K教授のお話はワタクシにとって
大きな安心材料となったのでした。
夢叶って、次にやることは
ワタクシの飽くなき執念が、やっと実を結んだのは良いのですが
そもそも、青黛を試す必要がないように
寛解を維持するために、さらなる方法を探さなくてはならないということ。
季節の変わり目や、ちょっとした変化ですぐに下血するような
薄氷の上を歩いている状態を卒業したい。
K大学病院が、再燃の最終手段になった今
ますます「やれること全部やらなくては」という思い。
いっそう強まったのでございます。
…鬼の一念、岩をも通す…でしょうか?
また検索の鬼になったワタクシに
![](https://assets.st-note.com/img/1665564973231-4XkMf6mgUo.jpg?width=1200)
一人の女性のブログがヒットしたのでございます。
…つづく…