潰瘍性大腸炎になって食べられなくなったもの Vol.2
先日
潰瘍性大腸炎になって食べられなくなったものをnoteに書きました。
すると、X(旧twitter)に頂いたコメントで
まだまだ食べられなくなったものがあったことに気づきましたので
追加で書きたいと思います。
①機能性表示食品 ヨーグルト
パッケージに、アルファベットや数字が並ぶ
機能性表示食品と謳われるヨーグルトの類が合いません。
潰瘍性大腸炎になり始めの頃は、お腹のために
手当たり次第、そうしたヨーグルトを試しましたが
いずれもしぶり腹になりました。
機能が良すぎたのでしょうか?
逆に、そういった機能の無い
昔ながらのヨーグルト(チチヤスなど)は問題なく頂けます。
②ニラ
これは、X(旧Twitter)で頂いたコメントで思い出しました。
ニラを頂いた後、お腹にガスが溜まり
ポコポコ鳴る(のにガスは出ない)不快感に悩まされました。
(同じ病の人が周りにおりませんので
SNSでこうしたコメントを頂けること
ありがたい限りでございます)
③もしかして、もやしのヒゲも?
もやしのヒゲを取った場合と、取らない場合の
お腹のポコポコ感が違いますのでもしかして?
いやまさか…
こうした細かい
ブロッコリーの茎の部分や
小松菜の茎(葉以外の部分)、みかんの薄皮などもお腹にガスが溜まります。
他にもまだまだ忘れている食材がありそうですが、一旦ここまで。
ところで
ワタクシが通っていた大学病院の治療方針では
食事制限一切なし
何を食べてもいいですよ。と、言われましたが
ニラや豆の薄皮や、トウモロコシの薄皮にトマトの皮など
自分の身体で試してみて、NG食材だと分かりました。
一般的には潰瘍性大腸炎の人は
キムチやコーヒーなどの刺激物や
脂質の多いラーメンなどがNGとされていますが
ワタクシは、とんこつラーメンなどを食べても
全く問題ありません。
毎朝コーヒーを飲むことで
快適にお通じが出るので欠かせませんし
マイルドな辛さのキムチならば、むしろ
お腹の調子が良くなるくらいです。
SNSで潰瘍星人の皆様の食生活を拝見しても
ダメな食材は、人それぞれなのだと感じております。
そう言えば
かつて、厚生労働省が掲げていた
「1日30品目摂りましょう」も
人それぞれの体質によるのではないでしょうか?
ワタクシは、千葉県の田舎で生まれましたので
千葉で採れる、落花生やスイカに梨、アサリなどは
飽きるほどに、たくさん食べて参りましたが
他の地方では良く採れるリンゴなどは
頂き物以外、ほとんど口にすることはありませんでした。
今では当たり前に店頭に並んでいる
ブロッコリーや舞茸に、ズッキーニ。
アンチョビやバジル、ブルーチーズなんてものも
子供の頃は見たことがありません。
お肉は鶏肉がほとんど。
健康だった時でさえ
それほど沢山の食材は、食べてないように思うのです。
病気になってからは尚のこと
お腹に優しく、刺激を避ける食生活をしておりますので
1日に摂る食材は少なくなりましたが
むしろ、それで良いんじゃないかという考えに落ち着きました。
話は変わりますが
これは
食べられない…ではなく、好みの問題で
ワタクシは牛乳が飲めません。
コーヒーやココアに入れるのは好きですが
単体の味、匂いが好きではありません。
「牛乳を飲まないと背が大きくならないよ」
と散々言われましたが
牛乳大好きで、ガブガブ飲む姉と
牛乳を全く飲まない私の身長は一緒(152cm)です。
1日3本ドクターペッパーを飲んで、106歳まで生きられた
エリザベス・サリヴァンさんの様な方もいらっしゃいますし
一般的に言われている
食べるものに関する良し悪しは
あてにならないと、しみじみ思います。
牛乳しかり
食べたくないものや、食べられないものは
今のワタクシには必要ないもの
自分に合ったものを、美味しくいただく。
それが一番の健康法だと思います。
いつまでも、天下一品のラーメンを
美味しく頂くのが目標です。