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「決める」と決める

近ごろ、「決める」がマイブームだ。


よいことが起こる背景を因数分解したときに、
「決断が増える」が1つの解だと実感したからだ。


逆に、なんだかうまくいかないことが続くとき、
僕の場合、決断を先送りにしている場合が多い。

そういう時は、正解探しに走っている。

もちろん、それがいつも悪いわけではないのだが、
正解かどうかは実はやってみないとわからないことも人生には多い。
(明らかに解がある「判断」とは別物という前提である)

そんな正解がない問いを、
いつまでもウンウンと脳内シミュレーションして、
頑張っているつもりの時間を過ごしている。

その間に、次の「正解のない問い」がやってくる。

「あなた、ちょっと待っててね。まだ先客の対応中だから」
などとやっていると、どんどん問いが列を成して並んでくる。
(嬉しくない行列だ)

そのうち、
順番待ちしている問いのことも気になり出し、
目の前の問いにますます集中できなくなる。

そうして、気づいた時には順番待ちをしている問いが痺れを切らして怒りだす。

それを見て、自分もイライラし始める。

「今日も前進していない」
「自分は情けない」
「どうしようもない」

こうして自己肯定感が下がり始めると厄介だ。



これを正転させるために、
「決める」ことを意識的にやってみる。

その際、100点の回答に目的に置かない。
「決断すること」を目的にする。

感覚値として70点以上であればGOサインを出す。

残りの30点は
決定後の実行段階で上げていく“楽しみ”とする。
(不完全さを楽しむ余裕を持つ)


・部屋を片付けると決める
・先方にアポイントを取ると決める
・資料を今日中に仕上げると決める
・買い物に行くと決める
・あの人に謝ると決める


「決めた」と思うと
不思議とモチベーションが湧いてくる

それに集中したくなるマインドフルな自分がいる
(決めた自分のイメージを崩したくないからだろうか)

いずれにせよ、
これを一時のマイブームとして終わらぬうちに
習慣化してしまおうと決めた。

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