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子育て黒歴史

私の子育て黒歴史について触れようと思います。

なぜならば、SNSには圧倒的にステキママの話が多いから。

そして、現在の私はかなり肩の力を抜いて子育てしており、過去の失敗談も笑って語れる心境になったから。

罪悪感や恥ずかしさはあるものの、ひとりでも誰かのお役に立てればなぁ〜という気持ちもあり、書きます。

道徳観、価値観など様々だと思うので、読んでらっしゃる方が不快に感じたらごめんなさい。
そういう場合は、「そっ閉じ」でお願いします。

私には娘と息子がいますが、思い出すのは第一子である娘の話ばかり。

理由は次のとおりです。

  • 私が親初心者で経験不足、ちゃんとしなきゃの気持ちが強かった

  • 顔はそっくりなのに性格が全く違うので理解できないことが多かった

  • 娘は自分の意見をはっきり言う。私に反発する。

  • 娘は好奇心旺盛で私が止めてもやっちゃう

ひとつエピソードを。

買い物連れてってギャン泣き娘を無視するの巻

娘が3歳くらいの頃の出来事です。
共働きで、当時ほぼワンオペ育児。
とある休日。
寝てばかりの夫。
アクティブで早起き、いくら遊んでも昼寝しない娘。
私は日頃の疲れもあり、白目で娘の相手と家事をしていました。

家にいても夫のいびきに腹立つし、部屋汚いし、イライラしていました。
コンタクトレンズの在庫がなくなりそう。
なかなか昼寝しない娘を連れて、買いに行ってしまえ〜!と午後2時頃、娘を連れて出かけました。

ベビーカーなしで電車で10分の大きい駅までお出かけ。
コンタクトレンズを買い、帰りに少し雑貨屋さんでかわいい小物とか見たい。
娘が眠くなってぐずり出してしまいました。
でも、私もせっかく来たのだから雑貨屋さんに寄りたい。

買い物したいから、もう少し待ってねーなんて言いながら、ぐずぐず言う娘を連れてお店に入る。

雑貨屋さんは割れ物も多い、ぐずるし、色々触りたい娘。
叱ることも増える、私はゆっくり見られないからイライラ。

娘泣き出す。

娘を店の外に連れて行って、なんで静かにできないの?とか言って叱る。
さらに泣く。私、イライラマックス!

ママはこれだけ買ってくるから、少し我慢してね。って言ったけど泣き止まない。

泣きながら足にしがみつく娘を引きずりながら、レジに行く。
娘がワーワー言ってるけど完全無視。
淡々とレジを済ませる。

店を出て強く娘を叱る。

もー!眠くないって言うから連れてきたのに!
なんで静かにできないの!!

そんなん、娘は悪くない。
こうなることも半分予想はしつつ、ヤケクソでストレス発散で連れてきたのは私。

ベビーカーもないので、泣く娘を抱っこしたり、だましだまし歩かせたりしながら帰宅。

帰りの電車で寝た娘を多分ヒーヒー言いながら、抱っこして歩いて帰ったと思います。

あの時、雑貨屋さんの店員さんやお客さんは怖い機嫌が悪いお母さんだと思ったでしょうね。
そういう冷たい目線も感じて、さらにイラついてしまったんですよね。

あー書いてたら当時の私、だいぶ疲れてたね、おつかれさん。って少し胸が痛くなりました。

そういう経験があるから、街中でイライラして子供に怒鳴ってるお母さん見ると

あーお母さん疲れてるんだね、コーヒー一杯でも1人で飲んでリフレッシュさせてあげたい!
と心から思うのです。

実際には声かける勇気もないし、
初対面の人の子供を見てあげることもできないから、何もできないんだけども。

今思えば、夫に
「このままだとイライラして、子供にあたっちゃうから、少し1人でお出かけしたいんだけど見てて欲しい」
って言えばよかったんだろうなって思います。

当時はもしこの言葉を伝えようとしたら…

「あのさ、私も疲れてるんだけど!」
「見ればわかるでしょ?子供のこと見てよ!」
「なんであんたばっかり寝てんのよ!」

などシンプルなお願いができず、
トゲトゲしい言葉が最初に口をついて出るのが、わかっているから言えなかったんです。

もっと小出しにストレス発散しないとね。
溜め込みすぎなんですよね。

お互いの性格や、仕事、家庭環境もさまざまだから、模範解答はないけれど、
もっと自分の疲労度や欲求に敏感になって対処すれば良かったなと思います。

けれど、子育て真っ只中のお母さんたちは、そういうことを考える余裕すらない人が多い。

だから、日頃から気軽に愚痴を言ったり、おしゃべりできるコミュニティがあったらいいんじゃないかなと思っています。

本当に子育て中のイライラって
誰かと話したり、ちょっとゆっくりコーヒー飲んで笑い合えるだけで
だいぶ軽減するんですよね。

もし子供にイライラしてるお母さんがいたら、
ぜひなんとしても、1人で好きなことする時間を作ってと言いたい。
まずは1時間でもいいから。

お母さんがご機嫌でいることが
夫や子供にとって1番いいことなんです!
多少ぜいたくしようが、絶対そこが大切です。これは確信しています。

そして、自分の機嫌は自分で取る。

だって、あなたが何したらハッピーになれるかなんて誰にもわからないんですからね!

ということで、私はハッピーになれる白ワインを飲みながらこれを書いてますよ。

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