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5月3日 コンビニ店員に向かって、コンビニの商品を褒めた所で何の意味もねえっ

GWが客を阿保にするのか、阿保な客がGWに沸くのか。どちらにしろ、僕の前に阿保が現れることは確かだ。というか、確かでした。
今日はイベントでもあったのだろうか。全国から飛び抜けた阿保な客共が集い、どちらがより阿保なのか、どちらがより店員に悪態をつかせることが出来るか、それを競う会場が僕の勤め先であるコンビニに指定されたのだろうか。とにかく躾のされていない猿のような客がわんさかとやってきた。それに加え人手不足という問題を抱えながらレジを打っていたため、僕は不機嫌のピークを始業から終業まで保ち続けた。
本日、客に対しあまりにも理不尽な怒り方をしてしまったかもしれない。でも僕は不機嫌だったんだ。仕方がない。思い返すだけで、また機嫌が悪くなりそうだ。

「ここのお饅頭美味しくてねえ、2回目ッ!昨日も来ちゃった!」
「ありがとうございます!」
「ほんとに美味しくてねえ、うちの旦那も好きで。」
「ああそうなんですね!」
「来るたびにあるかどうか」
もう、うっせえよ!!なげえよ!流石にうっせえよ!とここらで思う訳である。
「うちの旦那」辺りで、僕は人差し指でレジ台の1番音が響く所をトントントントンしていたのだが、一向に話が終わらない。この手の客は、自分が買い物をすれば店員が喜ぶと思っている。売り上げに貢献しました!みたいなことを遠回しにダラダラダラダラ話して、最終的に自分だけ気持ち良くなって帰るのだ。
そもそも、「ありがとうございます!」としか返せないようなことを言うのが間違っている。
下品極まりない。
まず単純にお前がこの店の全ての商品を買い占めたとしても、俺は一切喜ばない。給料との関連性がないからだ。むしろ怒り狂うだろう。無くなった分、発注をしなくてはならないからだ。仕事を増やされたような気持ちになる。
客が店に来て喜ぶのは、上層部だけで、僕のような末端には全く関係がないのである。
客が一人も来なかったら良いのにと、一人目の客がノコノコと店に来るまで、僕は常日頃から切に願っている。とにかく、コンビニ店員に品物が云々の話をしないで欲しい。愛着がないし。
僕の意見を聞いて、落合は間違っている!と思ったあなたは、きっと今機嫌が良いのでしょう。僕も機嫌が良いときは、あの時の僕は間違っていたなと思います。

レジで露骨に「待ってます」みたいな顔しておいて、手に財布を持ってない奴のくるぶしが割れたらいい。割れたらいいのに。
あとずっと弁当見てるやつね。コンビニで弁当を眺めていい時間って決まってるから。分かんないけど!決まってそうだから!ずっと弁当見て何なの!頭の中、弁当で一杯なのバレバレなんですけど。脳内メーカーで覗いたら、米米米米米米真ん中梅米米米米みたいな。卑しい。生き物としてあまりにも隙だらけだ。
もう寝るっ!やだ!みんなバカッ!!!

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落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。