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5月2日 時間ねえから急いで書く

バイト先の千円が無くなって、探し回っている内に休憩時間などとうに過ぎ去っており、店内を右往左往していると僕は電車に乗っていた。遅番の時は、休憩時間にいつもこの日記をパチポチとスマホで打っている。割と時間がないので、電車から降りたら日記を書くのを辞めようと思う。これは僕の日記だから、どうしようが僕の自由だ。クオリティもクソもないが、僕が許すかどうかはとても重要なことである。まあそんなことはどうでもいいとして、今日私服に着替えた看護師二人の前を通った15秒後、「あの人いつもいるよねぇ」という声が微かに聞こえた。とても悪いことのような言い方をされたので、少しばかりなんのっ!っと思ったのだが、僕としてもバイト先にいつもいるのは良いことではないので、なんだかなあというような気持ちになった。僕がいつもいることを知っているお前もまた、いつもいるのではないかと思ったのだが、そんなことはどうだっていい。今日も、とてもキュートな先生に会えた。話したかったのだが、千円が無くなっている最中だったので、話しかけることすら出来なかった。店長がすでにレジに入っていたので、彼女の会計は店長が済ませた。一か八か彼女が品物を手に取る瞬間に手を振ったのだが、結果的には彼女の背に向かって右へ左とただ腕をブンブン回すこととなった。店長と目が合ったので、そのままブンブンと回している腕をそのままブンブン回し続け、腕のストレッチをしています。みたいな感じにしておいた。まあそれもどうでもいいか。毎日、退屈をしている。最近、宙を眺めるような時間が多くなった気がする。かっこよくなりてえとか考えてる。どうしたらいいか、よく分からないけども。電車はまだ動いているけど、今日はここら辺で終わりにしよう。終わりにします。終わり。



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落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。