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鬱病のひとになんと声をかけるか。
こんばんは、お茶の葉です。
最近、ちまちまとですが部屋の大掃除を進めております。
1日で終わらせなよと思われそうですが、一人で1日でできる気がしません。
クリスマスまでには終わらせたいです。
仕事場だとすぐ掃除するのに、どうして家だとそういかないのか。
タイトルは、散歩しているときにふと思ったことです。
私は脳内で会話をすることが多いです。
今日は自分が質問を受けたらどう返すだろう、ということを考えてました。
私はメンタル系のことを調べることが多いので、
「鬱で何もできません」とか
「仕事がつらいです」といった質問を想定しました。
まず言うことは「休んでください」ということですね。
いまは休む時期なので、ゆっくりしてくださいと。
鬱になったり、体が動かないのは悲鳴をあげているサインだということを説明して、
十分頑張りすぎた結果なので、いまは休んでください、ということを話すと思います。
それで「はい、休みます」となるならいいですが、
そういった頑張り屋さんは休むことに対して罪悪感を抱くか、自責してしまうことが大半じゃないかなと思います。
素直に休んでも、ちょっと良くなったらすぐまた働こうとするとか。
そういったときに、頑張り屋さんが安心として休めるような、納得できる理由はないのかと考えまして。
その時考えたのが、
「他のものに例えて話す」です。
鬱は心の病と思っているのですが、なんだかわかりにくいじゃないですか。
なので、「骨折している」と表現したらわかりやすいかもなと思いました。
骨折していると、ギプスをはめて、しばらく動かさないようにしますよね。
それが休養期間です。
何もしない。動かさない。刺激を与えない。ただただ休ませてあげる。
ギプスが取れた後は、その周辺は筋肉が衰えているのでリハビリをしていきます。ゆっくりゆっくり。
心にたとえても、すぐバリバリ働こうとしてはいけませんよ、無理して動こうとしてはいけません、という説明と繋げられます。
無理したらまたケガしてしまいますからね
リハビリで慣れてきたら、だんだん元の日常生活に戻すことができます。
ただこれも一気に負荷をかけるとまた振り出しに戻りかねないので、ゆっくりゆっくりです。
心も同じです。リハビリして、ゆっくりゆっくり慣れてきて、だんだんと元に戻っていく。刺激が大丈夫になっていく。
という感じで話したらいいかもな。と考えてました。
ちなみに骨折のときも睡眠、食事(栄養)は大事なので、それは心のときも一緒ですね。
骨折した人にすぐ「走れよ!」なんて人いないじゃないですか。
いたらその人のことはもう無視です。
医者は止めるし、看護師さんは止めるし、周りのひとも止めるし、あなたを大事に思ってるひとはそんなこと言う人を軽蔑します。
心は見えないってだけです。
する処置は同じだと思います。
ただ、心の刺激も見えないものだったり、自責しちゃったりするものなので、
心を安静にする、ということは体を安静にする、ということよりも難しいことだなと思いました。
今後実際にこういった質問に答えることがあるのかはわかりませんが、
つらいひとが楽になるような言葉や伝え方ができるようになりたいと思いました。
お茶の葉でした。