お茶わん

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うさぎを看取る　〜余命宣告から7日〜

あれから7日。 ノートを書く手がなかなか進まなかった。 少しずつだけれど、あびーちゃんの呼吸状態が悪くなってきた。 お医者さんに「良くて数日」と言われてからちょうど1週間。 信じられないほどの生命力で、あびーちゃんは病と闘っている。 今日は帰宅後、「ただいま」と声をかけながらケージに手を入れると、手の下に頭を潜り込ませて鼻でツンツンとこづいた。 一つ一つの仕草がたまらなく愛おしい。 壁の方を見つめて、じっとしている時間が長い。 苦しいの？何を思ってるの？

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    • うさぎを看取る　〜余命宣告から4日〜

      あれから4日が経った。 今日も大きな変化はないように見える。 オートミールや牧草を食べてくれるし、お水も飲んでくれる。 薬のおかげか、排泄もある。 どうかこのまま、この日々が続いてほしい。

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      • うさぎを看取る　〜余命宣告から3日〜

        帰宅。 一見午前と変わらない様子に安堵する。 フンもきちんと出ている様子。 しかし、朝までは、シリンジから勢いよく飲んでくれていた水を、あまり飲まなくなってしまった。 ご飯を食べる勢いも弱まった気がする。 横になっている時間が増えた。 こうして、少しずつ弱っていってしまうんだろうか。 やっと週末に入ったので、少なくとも2日間はそばで見守ることが出来る。 飼い主も出来るだけ普段と変わらないように、あびーちゃんと穏やかに過ごしたい。

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        • うさぎを看取る　〜不安が募る〜

          2時間有休を取得。 いつもながら、電車の時間が一番不安だ。 自宅で看取るということは、誰も最期に立ち会えない可能性があるということ。 最期の瞬間に側にいてあげたいというのも、もしかしたら私の勝手なわがままかもしれないけれど。

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          うさぎを看取る番外編　〜飼い主のお昼休み〜

          勤務先でのお昼休憩。 何かしていないと、悪いことばかり考えてしまう。 どうか苦しんでいませんように。 もう少しだけ時間をください。

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          うさぎを看取る番外編　〜飼い主のお昼休み〜

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          うさぎを看取る

          今日も通勤電車でノートを書いている。 何かしていなければ落ち着かない。 あびーちゃんは、今朝も特に大きな変化は見られなかったように思う。 朝からオートミールと苺の葉をガツガツと食べて、薬もお水も飲んでくれた。 排尿があり、一安心する。 こんな日々があとどれだけ続いてくれるのか。 1日でも長いと良いな、と思う。 あびーちゃんが苦しくなく、穏やかでいられたら良いなと思う。

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          うさぎを看取る　〜食べ物、道具〜

          あびーちゃんが食べてくれるもの うさぎのmimi オリジナル オートミール 同じくうさぎのmimi いちごの葉と茎 実は、あびーちゃんをお迎えしたのもうさぎのmimiさん。 よく使う道具 ミニサイズのコロコロ 末期がんの診断を受けてからも、自分で毛繕いをするあびーちゃん。うっ滞が心配になる。 しかし、とにかく抱っこが嫌いで、ブラッシングは負担になるので、何か良い方法はないかと考えた結果、こちらを使うことにした。 頭を撫でながら、誤魔化しながらであれば、普通にコロコロ

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          うさぎを看取る　〜食べ物、道具〜

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          うさぎを看取る　〜酸素室のレンタル〜

          病院で、余命数日と告げられてから丸2日が経った。 昨日は休みが取れたものの、4月に異動したばかりで今日は出勤することにした。 1分1秒が不安で、通勤電車の中でこのノートを書いている。 帰ったら息を引き取っているかもしれない。 酸素室のレンタルについて 昨日、一日中インターネットで「うさぎ　緩和ケア」や「末期がん　ターミナルケア」などと検索し、目に留まった酸素室。 早速、酸素室のレンタルを紹介している近隣の病院に電話をかけた。 一昨日病院に連れて行ってから、少しでも抱っ

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          うさぎを看取る　〜酸素室のレンタル〜

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          うさぎを看取る　〜後悔と決断〜

          もっとああしてあげれば良かった、こうすれば良かったというのは、どんなお別れにもつきものだと思う。 後悔で言えば、看取る準備をするのが遅過ぎたと思うし、もっともっと遡れば、小さいときに避妊手術をしてあげていればと思う。 たらればをあげればキリがないが、一つだけ確かなことがあるとすれば、あびーちゃんが、ここまで大きな病気や怪我もなく過ごしてきてくれていたということだ。 悩み 看取りを目前にして、悩むことは本当に多い。 病院に連れて行った方がいいのか。 セカンドオピニオン

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          うさぎを看取る　〜後悔と決断〜

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          うさぎを看取る　〜はじめに〜

          あびーちゃん、8歳6ヶ月、♀、ネザーランドドワーフ 我が家の次女として、そして二代目うさちゃんとしてお迎えして早8年と3ヶ月。 一昨日病院で末期がんと申告され、あと数日もつかどうかと診断された。 この間、「うさぎ　看取り」や「うさぎ　緩和ケア」等で検索をかけ、どのような最期を迎えてほしいか、本人が何を望んでいるのかを考えてきた。 このノートでは、我が家で取り入れたケアの方法や参考にさせていただいた本を紹介していきたい。

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          うさぎを看取る　〜はじめに〜

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