何かに守られていることを知る事例

園のお迎え、毎日毎日決まった時間。

私は平気で予定を忘れたり、時間間隔を失うことが頻繁にあります。

ある日ボケ～っとしながらただお掃除をしていただけで、お迎えをすっぽかして1時間経っていたことがありました。
園から電話が来て慌てて職員室に迎えに行くと、「お昼寝されてました？毎日休み無くて大変ですよね〜。」と労ってもらう形になって、何だか申し訳なかったなぁ。

それからは、平日は朝も夕方もアラームに頼り、スマホのスケジュールアプリには一つの予定に通知を5回も設定している。
そうしないと家事に仕事に趣味ですぐ頭がいっぱいになって、簡単に忘れてしまうから。

なのに…
私はまたやってしまっていた。

園を休む予定にして午後検診に行くつもりだったが、この日は特別な活動があるので午前中だけでも来ませんかと先生が仰ったため。
いつも通り通園することに加え、普段と違う時間にお迎えに行くという予定に変更になりました。

たったそれだけなのに、検診の会場までの送迎をパパに依頼したり、持ち物の用意、お姉ちゃんの下校時間とかぶらないようにスケジュール調整するなど考える事が増えた結果、お迎え用アラームの時間を変更するのを忘れていた。

アラームがなくても、お迎えまであと2時間あるな…ということは分かる。
しかし時計を確認した後はもう、時間まであれしようこれしようと頭がタスクでいっぱい。

そして完全に時間を忘れ、2時間後も私は趣味に没頭していたんです。

なのに突然、何か飲もうという気分になって顔を上げると、時計がお迎えの時間ぴったりでした。
やばっ…完全に忘れてた。でも間に合う。
これがなければまたすっぽかして検診にも行けなかったと思う。

そして今日も。

除湿機のタンクが、水を捨てたばかりのはずなのに何故か満タンになっていた。
水を捨てに洗面台へ行くと、今朝バタバタと切った子供の前髪が散らかったままでした。

あっそうだ、子供を園に送って帰ってから片付けるつもりだったのに忘れてた…！
沢山のお友達から折り紙であれ作ってこれ作ってって言われて、帰り道はその事で頭がいっぱいになっていた。パパが帰って来る前に気付けて良かった～。

毎日こんなふうに助けられています。
間違いなく、私の努力ではないです。ツイてる、運が良いとしか言えない。

ずっと誰かが見守ってくれている気がするから、誰か居るんだろうか。フェアリーゴッドマザーだったらやばい！！
絶対一人に一人以上の守護神的な存在が付いてるという話は聞いたことがあるけれど、見えなくてもそれらの存在を感じられる出来事が起こること自体が嬉しい。

これまで財布を何度なくしても毎回無事に返ってきたし、車に撥ねられても無傷だったし、変質者に捕まった時も何事もなく逃がしてもらえたし。
病気で死にかけた事もあったけど、何故か復活したし。

私にはやらなきゃいけないことがまだあるんだろうか？
そっち界隈のことは全く分からないけれど、とりあえず今日も一日感謝しながら過ごします。