G1 ヘッドライン解読 フェブラリーS
「威厳に満ちた蹄跡、二月の砂に信念を刻め。」
久々過ぎてすっかりG1恒例の作業を忘れておりましたw
昨年の解読精度はイマイチでしたが、フェブラリーSのヘッドライン解読では唯一の「外国産馬」というヒントからレモンポップを指名しました。
相性は良いと思います。
今年もワードマッチからの連想で指定馬を炙り出していこうと思います!
★ワードマッチ
「威厳」
天皇賞、ジャパンカップ、宝塚記念などで「王者」「勇者」などとセットで使用されるワード。気になるのは「刻」とセットで使用された以下のヘッドライン。
2021年 安田記念 「究極を刻み込め、速さと強さの威厳を示せ。」
⑪ダノンキングリー(川田)
「蹄跡」
ジャパンカップで二度、ホープフルSで一度使われているワードです。
2021年 ジャパンカップ 「世界に誇れ、東京の直線に最強の蹄跡が輝く。」
②コントレイル(福永)
2019年 ジャパンカップ「直線に刻む芸術、世界に続く蹄跡。」
⑤スワーブリチャート(マーフィ)
※刻むを含んでおりこのヘッドラインのヒントとしては最有力か。
2020年 ホープフルS 「三冠馬の蹄跡、新世代の憧憬。」
⑩ダノンザキッド(川田)
「二月の砂」
使用されたのは昨年が初めて。
2023年 フェブラリーS 「歴代を凌駕する二月の砂に刻む伝説。」
⑦レモンポップ(坂井)
※「刻む」も含んでおり最もアツいマッチのヘッドラインです。
「信念を刻め」
完全マッチはありません。
刻めを含む「信念」使用は以下でいずれもダートレース。
ただ、かなり前のヘッドラインなので信頼度は低め。
2015年 チャンピオンS「屈強な勇者が競い合う豪脚、揺るがぬ信念を砂に刻め。」
④サンビスタ(Mデム)
2012年 フェブラリーS「信念を砂に刻む勇者、激闘の頂点は世界への道標だ。」
⑯テスタマッタ(岩田)
※同レースで使用されたものでこのフレーズがヒントならばこちらに注目か。
★まとめ
バラバラに見えるワードマッチの結果ですが共通項がありました。
まず「刻」がこれが最重要ワードと思われます。
「威厳」+「刻」 ダノンキングリー
同馬の前走は戸崎が騎乗していました。
「蹄跡」+「刻」 19年ジャパンカップ
2着好走のカレンブーケドールは津村騎乗ですが主戦になる前に戸崎が騎乗しています。
「二月の砂」+「刻」 23年フェブラリーS
勝ったレモンポップの前走は戸崎騎乗でした。
「信念」+「刻」 テスタマッタ
岩田父が主戦ですが戸崎が13年から主戦になっています。
※ここがやや強引ですねw
つまり「刻」は「戸崎スイッチ」のサインなのです。
逆読みは「ザキ」、←を加えれば「トザキ」と読めないこともないw
★結論
もうお分かりですね!戸崎からの乗り替わりでルメールが騎乗するオメガギネスを示唆したヘッドラインなのです。
「オメガ」は時を刻む時計屋さん、「ギネス」はもちろん記録を刻むギネスブック。
もうこれでいいや・・・いや、コレがイイ!!
◉オメガギネス
除外の可能性が濃厚だったのに出走決められたのは優勝が既定路線であるということかな。ヘッドラインが優勝馬を示唆するという前提ならね。なんかつまんないけど、シナリオレースとはそういうもの!!
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