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G1ヘッドライン解読 阪神JF

輝く次代の肖像、夢はあの日の女王のように。

チャンピオンズCはレモンポップが連覇達成、見事有終の美を飾りました。アーテルアストレア本命としましたが大外れでした。もっとも、「豪脚一閃」というには逃げ切り勝ちでしたし、ワード使用履歴からも「連覇」ヒントは見当たらず、ノーヒントだった可能性が高いと思います。気持ちを切り替えて阪神JFを解読していきます。

今回のポイントは「あの日の女王のように」が示す「女王」がどの馬なのかですね。まだ2歳なので女王が誕生するレースではありませんので、このレースで「女王」が使用されのは意外です。早速調べて行きましょう!

★ワード「女王」

肝となるのはこのワードでしょう。
「女王」の使い方に注目したい。

2019 阪神JF
「冬空に描く女王への想いが春の自信に変わっていく。」

2017 阪神JF
「春まで待てない、若き女王の輝きが時代を切り拓く。」

2009 阪神JF
「次の春まで待てない恋心、可憐に舞う若き女王と出会いたい。」

2004 阪神JF
若き女王が鮮烈に舞う、桜を予感する衝撃。」

阪神JFで「女王」を使用する場合、上記のように「若き女王」と使用するパターンが多い。しかし、2019年は優勝馬が「女王」という意味合いではなく、「女王」への憧れが謳われています。これは今年の「女王」というワードの使い方と同じです。

2019 阪神JF

北村友一騎乗ジャルディニエが要注意か。ただ、レシステンシアのG1タイトルは阪神JFのみであり、「夢はあの日の女王」という存在ではないかもしれない。
松下武士氏のショウナンザナドゥという可能性もある。レシステンシアと同じく4番人気くらいになりそう。ただ、同氏はビップデイジーも出走しておりピンポイントではありません。

★ワード「次代」

「次代」は主に阪神JFで使用されるワード。

2020 阪神JF
「春を約束する若き才媛が次代の象徴になる。」

2018 阪神JF
「明るい未来を描け、若き才媛が次代の華となる。」

2016 阪神JF
「次代を翔ける才媛、会心の笑顔に桜の蕾も膨らむ。」

次代使用の阪神JF

残念ながら「次代」使用時の阪神JFはお堅い決着となっていますね。
なぜか「次代」は「若き才媛」とセットで使用されています。
そこに過去は何らかのサインがあった可能性はありますが、今回の使用パターンとは全く違います。

★ワード「肖像」

なんとこれが過去1度だけ使用のレアワードです。

2015 天皇賞(秋)
心を奪う王者の威風、時代が求める最強の肖像が描かれる。

2015 天皇賞秋

ジョッキー・調教師・種牡馬、何一つヒットしない。
全く何も連想させない。

★今年「女王」使用の牝馬3冠レース

ワードマッチから過去のヘッドラインからヒントを探してみましたが、レアワードがあるにも関わらず何も出てきません。この手法から無理やり答えを導き出しても結果には繋がらないでしょう。

そこで今年「女王」を使用した牝馬3冠レースのヘッドライン注目してみる。
「女王」を使用したのは、オークス秋華賞の2つであり、桜花賞では使用していませんでした。
オークスと秋華賞の優勝馬はいずれもチェルヴィニアであり、ここがヒントならばルメールブラウンラチェットということになります。

ただ・・・「あの日の女王」としているのにチェルヴィニアは昨年の阪神FSに出走していません。ここでルメールとすると、無理やりルメールをチョイスしたクソ汚いオカルト野郎に成り下がってしまう気がします。

・・・・と、いうことで!
ノーヒント、「答え無し」と結論付けます!
ホント無理🙇

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