G1ヘッドライン解読 朝日FS
まだ見ぬ衝撃との出会い、天賦の才が世代を制す。
阪神FSのヘッドライン解読はギブアップしてしまいましたが、今年使用された「女王」がヒントであり、テンハッピーローズ、スタニングローズ、チェルヴィニアに答えがあると考えました。結局、「ローズ=花」でビップデイジーか「チェルヴィニア=ルメール」と解釈してしまいました。
結果的にはこの3頭で「ヴ」「ェ」「ロ―」「チェ」が浮き出る仕掛けとなっていました。3頭まで迫っておきながら、レース後に気づくという情けない結果となり反省しています。それにしても新しいヘッドラインの使い方で新鮮でした。朝日FSもトリッキー仕掛けがありそうです。
★「賦」
まず今回のヘッドラインをチラ見した瞬間に「武がおる!」と感じた人が多いでしょう。
明らかに怪しいワード「天賦」、これ「須貝&武」=「賦」ですよね。
問題はこれが「答え」なのか「罠」なのかですよね。
今年、「漢字ヒント」パターンが使用されたレースがありました。
「春一冠、王道で輝く才能が伝説の扉を開ける。」
皐月賞ヘッドライン、「扉」を使用しましたが、優勝はジャスティンミラノで「戸崎示唆」でした。過去の「扉」は「ドア」というカタカナとして扱われ、ついでに「戸崎に非ず」という消しサインでした。今年はストレートに「戸崎」と使われました。
また、「~め、~る。」の「ルメール構文」も2度使用されています。これらの点からも、今年は漢字や構文は「罠」の可能性は低いと思われます。
★「ヴェローチェ」が出来るか?
「賦」が須貝&武コンビ示唆ならば対象は、阪神JFと同じ「ヴェローチェ」馬名となるアルテヴェローチェ示唆という事になります。
上記で解説したように阪神JFであれほどの美しくも華麗なる馬名示唆のヘッドラインを作ったライターです。もし今回も同じく「ヴェローチェ」であるならば、当然、同じように馬名示唆を内包させるはずです。
そこでワードマッチですね。今回は今年のヘッドラインに的を絞っていきます。
・ワード「世代」
今年、「世代」を使用したのは秋華賞のみ。
優勝馬はチェルヴィニア。
肝の馬名!まず1つクリア。
・ワード「衝撃」
衝撃の意味を持つ単語を含んだ優勝馬がいますね。
エリザベス女王杯優勝スタニングローズ。
もう一つクリア。
・ワード「天」
馬名に「テン」を持つ馬がヴィクトリアマイルで優勝しています。
テンハッピーローズ。
阪神JFヘッドライン同様に今年の優勝馬が抽出されました。
「ヴェローチェ」が完成しましたので「賦」の裏付けが取れたと考えて良いでしょう。
★その他
「天賦の才」を使用した過去のヘッドラインをチェックしておきましょう。
とんでもない手抜きライターが存在した2010年に使用されていますw
2010 NHKマイル
「他を寄せつけぬ天賦の才、世代の新たな英雄がその名を轟かせる。」
このレースに武豊は出走していませんでした。
2010 ジャパンカップ
「他を寄せつけぬ天賦の才、英雄が世界にその名を轟かす。」
ほぼ同じ内容のヘッドラインにサイン派は驚愕したでしょう。
答えはシンプルに「武」でした。
★まとめ
阪神JFのテクニックを意識して、いつもの過去作のワードチェックとは違い、今年の優勝馬との関連に注目しました。かなりのサービスヘッドラインだと思います。
◉アルテヴェローチェ
これが間違っていたら・・・「罠」だったら・・・
しばらく立ち直れんかもしれんです😅