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森保を褒めるメディア、その角度の論調はもう違うぞ。


やりやがったよ(いい意味で)

ワクワクしたなぁ、ドイツ戦。

ドキドキしたなぁ、ロスタイム。


残念なのはいまだに

森保采配が的中したとか

そういう戦術や監督上位の

意識のまま報道しちゃう

メディア連中ですね。


昨日書いた記事での

自分のネタのバイアスかな笑

でもワタクス的には

「戦術より個人」が出て見えた。


詳しくは昨日のワタクスの記事

ひとつ前の記事のネタを見てね。


今回で森保を監督目線ファーストで

采配が素晴らしいとか言ってるが

その手のひら返しも逆に無礼すぎて。


今回は采配を褒めるトコじゃない。

選手が活躍して、選手が決めた。

選手が走り、戦い、点決めて守った。


選手の頑張り、気迫、勢いがマサって

ドイツを気持ちで上回ったのだと。


たとえそれがプラン通りだとしても

ワタクスはプランだとは言いたくない笑

監督上位に置くのは、もうやめよう。

これも日本だけだ、選手重視でいい。


あれはもう選手の勝負どころでの

一気呵成していく個人戦術の賜物だ。

森保を褒めるな、選手のおかげだと。


よし、いまだ行くぞって共有があり

自分たちで感覚的にわかってる。

その個人戦術の成長、場数の多さ

いろいろが結実した瞬間だった。


個人の活躍の延長上の日本の勝利。

日本チームの戦術の中で選手が

うまく任務遂行できた、ではない。


次の段階へ行くのは私たちも同じ。

従来の見方を自分たちで変えないと。


マスクだってそうでしょ?

あんな嬉しそうに自然と声出して

どれだけ現地にいったサポが

気兼ねなくサッカーを味わったか。


最高の瞬間に、マスクなんか要るか笑

自然と声が出るし、当たり前だ。

感情的でアドレナリン出まくりでいい。

それでいい、それがいいんだから。


全部自分の書いてきたネタの

回収みたいになってるが笑

これを日本はいい機会にしてほしい。


懸念するだけでは前に進まない。

いつまでも懸念ループに私たちを

ぶち込まないでほしい。

そのメディアや政治家もうんざりだ。


はい、試合内容に戻ります笑

前半、最初の入りからドイツは

意外とゆっくり入ってきた。


あ、日本も引いて前から来ないんだ的。

そう認識してか落ち着いて入ってきた。


ボールが落ち着かない日本。

前から適度にプレッシャーをかけ

ドイツは高い位置を取る左サイド

日本の右サイド側がやられ始める。


最初のビッグチャンスは日本。

奪ってショートカウンター。


前田が早いというよりおそらく

出し手の側のタイミングの問題。

ワンテンポ、早く出しても届く

前田なら。前田だから。


相手の守備の感覚も含めて

そのくらいズラさないと結果

点にならないのだろうなと。


その後、ドイツは自分たちの

リズムと雰囲気をつくってきた。

そして落ち着いて支配する空気。


酒井が釣り出され、ポッカリと開く。

ゴンダが飛び込んだ。ごたついた。

嗚呼。PKしゃーないよ、ありゃ。


ドイツは緒戦らしく堅実に

このままリードを保ちながら

少し気持ちの余裕があった。


VARで2点目は取り消されても

なんか余裕な感じがあった。


甘く見てはいないだろうが

そこにちょっとスキがあって


「まんまと日本は後半、噛み付いた。」


急に来られても、困ります。

真摯なお客様対応を見せる。


だがお客様はオオカミだった。

獰猛に襲いかかる日本の選手。

前半の姿とは大違いだ。


ボールを奪い、追いかける気迫。

気持ちで支配力を逆転させて

強引に持ってきたように感じた。


局面でも負けてたまるかという

気迫と意識がうまく噛み合った。

途中から入った選手が自分も自分も。

そうやって競うように牙を剥く。


ドイツはその獰猛な日本人に

ちょっと引いてしまったのか。


前半はミソつけたカタチになった

ゴンダが今度は、止めまくる。

得てしてそういう流れはくる。


ここで完全に日本がハマる。

後ろからガチッと支えられた安心

前からどんどん行く。


オラッ。オラッ。うりゃ。

漏れて聞こえてきそうな勢い。

どんどん投入して混乱させる。


ドイツが気圧されてる、あのドイツが。

それをやってるのはどこの・・・やめとく。


奪って攻めて、テンポやスピードが

前半とまるで違う。

自転車と自動車くらい違う。


ものの数十分間で空気を変えられ

支配された過去を思い出した。


2006年のオーストラリア戦や

2014年のコートジボワール戦

ドログバ投入劇場など。


もちろん2018年のベルギー戦

2−0リードからのこともある。


あの過去を彷彿とさせた。

今回は日本の「選手」が

やられたことを相手にやれた。

この選手の成長あってこその勝利。


負傷者も出ただろうし

コンディションもまだまだ。

気迫で上回って過去に

やられた一気呵成のトラウマを

払拭できた選手たちがいた。


成長した選手が

混戦で勝ち切る意思と気迫

そして結果を出した選手が

2022年には、居たんだと。


辛酸なめ子な過去からようやく

解き放たれたような爽快感。

マスクから解放されたように。


やはりこれをやれたこと自体

選手の成長、選手のチカラですよ。

采配や戦術、システム越しに

選手を見るのを私たちもやめよう。


選手のプレー自体、意識や行動が

この結果をもたらしたのだと。


選手がやってくれた、その結果

日本という国のチームが勝ちました。


選手越しの日本代表でいい。

監督越しの日本代表のゴンゲ

◯◯ジャパンという呼び方を

まずは、やめないとな笑


マスクしてるの日本人だけみたいな

同じ恥ずかしさを味わうことになる。

◯◯ジャパン、かっこ悪いよ(ゾノ)







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