妖怪の後始末
YouTubeに上がってる二階の会見
フルでノーカットのやつ見たけども
年齢のことを言われてキレてたね
キレるのは最悪、いいとしても
お前呼ばわり、バカヤロウは
あの場では残念でしかない
旧知の記者かもしれないが
その向こうのお客サマである
有権者も老眼で見えなくなるか
正直、あの話す速度が
標準速度では聞くに耐えられない
というのが現実だ
再生速度1.25倍で普通の人の
会話のスピードになって
ようやくすんなり聞けた
ということがすべてなんでは?
滑舌の悪さはもちろん
抗えない年齢によるもので
論外ですけど
隣にいた爺さんも次を引き継ぎ
自分の時代が来る、やらねばと
単純に思わないほうがいい
深い深すぎるほうれい線
小刻みどころでない揺れる首
動揺や興奮すると揺れが大きく
重力に逆らえない、両翼のほっぺ
年齢に抗えず、お前もそうなると
それはみんな承知だが、実際に
当事者がその年齢にならないと
本当の感情はわからないこと
差し引いても、政治家としては
あの場で放つ言葉ではないだろう
ああいう存在はそれまでの過去を
かなり美化して大層なことのように
言いたがるフシがあるのでね
多少の自慢や貢献への理解を
聴く者に促しているのだが
今回の問題で逃げきろうとして
自分の解釈で責任を果たしたと
言えてしまうのが哀しい
昭和の人間だから許される?
そういう器の大きさを受け手が
持って飲み込むことではない
法律やルールを都合良く
解釈して政治家がやっていた
そのことに対して本人は悪びれず
傲慢な態度に見えてしまうこと
年齢に抗えない老人の特性だ
むしろ衰えた事を受け入れて
若い世代が私たちがやるのだと
気持ちを上向かせるような
言葉を残すことが後進のためになる
その時代を生きた振る舞いが
たとえ当時は正しかったとしても
先生は良くやった的な送別会心証を
後を受け継ぐ者たちに見せるのは
なんか違うぞと思いますね
次はこういう事をしていては
ダメなんだとハッと気づかせる
そういう後進への気づきのある
バトンタッチのやり方もいい
自分の時代の間違いを認めて
君たちは同じ間違いをしては
ならないぞという幕引きの仕方
後を受け継ぐ者たちには逆に
心に刺さる事だと思うんです
大先生お疲れ様でした的な事は
後輩が同じ過ちに、心の底から
向き合わない可能性が残るから
立つ鳥跡を濁さず、とは言うが
それはそのまま受け取ると
キレイにして旅立つイメージだが
そうではない解釈もあり得る
立つ鳥は自分の不始末を洗いざらい
見せてこうはなるなよ、と気づかせ
後進のために汚した姿を自らさらし
後輩の気を引き締め、そうならぬよう
後の時代を濁さない気づきを与え
旅立つ事を意味するのかも?
本来の意味など知らずに
ワタクスも書いていますが笑
あえて悪者になってでも
後輩たちに示す姿勢を見せ
今後は濁すなよ?という
去り方も幕引きとしては
アリだったのかなと思います
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