じゃいアントキリング。
インスタントジョンソンのじゃいが
とうとう動きましたね。
二重課税問題での不服申立て。
ホントの争点は法律が人のために
なっているのか否かだと思う。
法律は誰のためか。不当でないか。
存在する法律を人に当てはめて適用する
役人らはこれは当然だと思うのでしょう。
それはでも、役人の視点であるから。
要は法律に人をあてがって判定する役目。
その役目を果たしている人でさえ
おかしな適用をしていると勘づいている。
法律は役人が決めるものでもないし
従いつつ、則りながらやるのが仕事。
つまり法律の悪いところや
合わなくなっているヤマイを
治す医者は政治家や国会議員です。
難癖つけてこないから放置してた
そういう問題ってたくさんあるし。
言い出したらキリがないほどある。
二重課税も管轄をまたぐ適用を
させてしまっている問題を
放置してきたことが原因でしょう。
法律に則って、該当する事案に
法律を守っているか否かを考える。
これが役人側の視点だとしたら
人の側の視点に立ってみると違う。
法律より人、自分を起点に見るから。
法律をいま現時点の自分が当然だと
納得して受ける適用は従うでしょう。
しかし、適用される人が素直に
どう考えてもおかしな適用の仕方を
されていて納得できないとなると
話は変わってくるはずですから。
時代にそぐわない法律を改正したり
廃止したりするのは政治家の仕事。
その問題を誰かに言われるまでは
やらないというのであれば
やらせるように声をあげていく。
問題を世の中に問い、大きくする。
そうすることで国は重い腰をあげる。
そうすることより仕方なくさせる。
どうしても惰性でやってしまう癖が
日本人にはあると思うし
その惰性が間違っていても
複雑になりすぎるとめんどくさい感情が
出てきて、まぁとりあえずこのままで。
そっちにいってしまうんですよね。
やるのがめんどくさくて見直さずに
毎月高い料金払ってる携帯電話みたいな。
私たちができることは不当なことを
声をあげて大きくして動かすしかない。
むしろこれまで声をあげることが
恥ずかしい、ハシタナイみたいな
意識を持つほうが行儀よいという
傾向が日本人には根付いていた。
その見栄のはり方は
もうやめないか笑
だからこそ、声をあげて大きくして
世の中を動かし国を動かすという
国民が持つ最大の武器でたたかう。
そこしか道はないんでしょう。
古いも新しいも関係なく
ぶっこんで、ごった煮状態の
日本の法律。
国民であり当事者である日本人自身が
自分事としてあらゆる事についても
考えるキッカケになるのかもしれない。