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石を積み上げては、崩される日々。


上から降ってくるものは

やっぱり避けることは不可能。


自分は守れてよけたところで

大地には必ず染み入るもの。

それが必ず土台を崩す。


土台がダメなら地中に

潜るのもアリなのか?笑


狭い国土で安全な場所を求め

人がアリのように密集して

避難場所は家賃が高くても

安全を買う時代へ。

常に群がり息を潜める未来へ。


生きてんのか?生きてるさ。

全然音も姿も見えねえから

死んでんのかなって。

かくして、いつしか人間は

存在を大地から消してゆく。


暑くても寒くてもその現象に

責任は感じず、本気スイッチ入らず

動画を撮影しながらヤバイと言う。


ヤバイなら私たちは何をすべきか。

ホントはどうしたらいいかってこと

ちゃんと言うのも大事なことでは?


やんなきゃダメなのわかってるが

不便になるのはめんどくさい嫌だ。

ビジネス優先でどんどん便利にして

売らないと生きていけないんだ。


いまがラクだし誰だっていまの時代に

生まれたらそうするに決まってるさ。

自分たちだけの責任じゃない。

ホンネでそう話してしまえばいい。


言ったほうが変わる余地はできる。

それ言っちゃう?を言うと何かが

変わるからそこは期待できるけどね。


わかりづらいでしょうけど

人間、そういうとこあるんですよ。


都合のいい対処ばかりをしながら

表向き無難に社会性、常識を保ち

仕方ない、ヤバイね地球と言う。


遅かれ早かれ人間は淘汰される。

だからやれるときにやれる環境を

楽しめばそれが一番いいみたいに

思っているのかもしれない。


本気で考えるのは、そんなにも

恥ずかしい行動なんだろうか。

あぁ、でもやっぱ恥ずかしいし

めんどくさいか。


妙な気恥ずかしさが蔓延してるのを

世間では認めたがらない傾向があるが。

どこでどうスイッチを入れるかでね。

人間、いくらでも変わりますよ。


雨が多く降りやすいのはナゼ?

雲ができやすくなったからか。


雲ができやすくなった原因は?

海水の温度が上昇したからか。


なぜ海水の温度が上昇した?

温暖化によって・・・・

ここまでわかってるはずで。


原因に人間の活動があるなら

人間はその活動についての

考え方を改めないといけないが。


ビジネスや競争原理によって

止められない世界にいるなら

一斉にみんながやめるしかないか。


コロナによって封鎖された街

一瞬だが風が止まった気がした。

連鎖的に動いていたものが止まった。

ああ、止まっても大丈夫なんだ?


おお、そうか。生きてる、生きてる。

止まれない不安は杞憂だったはずが

また喧騒に戻って、コレだよコレと

狂喜に満ちた欲望を溢れさせた。


やむを得ず禁煙して実際できたのに

環境が戻って、また吸ったようなね。

せっかくのチャンスをいつも私たちは

台無しにしてきた、通常運転だ。


私たちは自分から生活スタイルを

変える選択はしないんですよ。

生活を悪く変えることなど

まったく口にもしない。


頭の片隅には絶対にあるのに

自分の生活が不便になるのは

受け入れがたく、考えないように。


ラクにできるようになったもの

自分から手放す必要がないと。

いや「必要は」あるのは確実。


グレードダウンして生活習慣を

自然環境の負荷を下げるように

すべきなのも十分わかってるはず。

でも自分じゃ、自分からはできない。


人間の欠点なんだろう。

自分がやったって変わらない。


みんながそう思うと

みんなが何も変わらないまま

受け入れていく。

片隅にホントはこうだよなぁと。


石を積み上げては崩される

どこかの地獄のような日々を

生きている限り送り続ける。


どんな窮屈になっても

それを和らげるビジネスを

生み出しては緩和した気にする。

変わりなどしないのに。


毎年、自然という鬼が

いくら直しても崩しに来る。

いやもう、バチコーンされ

グッチャグチャに、粉々に砕く。


でも暑さを受け入れるばかりで。

暑さを和らげるビジネスを展開し

雨風をしのぐために避難する。


雲に呼び名をつけては連呼され

四六時中、情報を垂れ流し

メリハリがなくなり思考停止。


サイレンと通知は止むことなく

設定されていれば、常に動く。

憂鬱な気持ちすら押し殺す日々。

もはや人間ではない、機械だ。


毎年、壊れては作り直しても

また壊されて同じように

作り直すことを繰り返す。


これも馬鹿なんじゃねーか?と

心の底では誰でも思うはずだ。


根本の理由から目を逸らし

対策すら、実行も無意味なほど

ただ黙って受け入れて怖がる。


生活習慣は変えることはない。

逆にもっといろいろ必要になる。

毎年、受け入れて守るだけに終始。


誰も止めない、誰も言わない。

そりゃ、何も変わらないさ。


順応してそのなかでなんとか

ラクになる方法を試みる。


空から降るものは

ミサイルも雨も雪も

降り注ぎすぎる太陽も


私たちの活動や行動の

結果そのものなんだろう。


昨年もそうだが今年も

線状降水帯が絶えず発生

被害そして復旧の繰り返し

日常化していく。キリがない。



同じことを続けていれば

日常は、変わることはない。


同じことをし続ける限りは

日常は変わらない。


変わることのない快適な

日常を望むのは仕方ないが

人間がリコウな動物ならば


変えなければならないことが

多いのにも気づいている。


いまの私たちが変えなければ

未来は変わることはないだろう。


難しい決断もあるだろう。

できること、できないこと

できたことができなくなること


でもやっぱりすべてが崩れて

無くなりでもしないかぎり

やろうと決断するには至らないか。


ならば私たちは逆に違う鬼になり

徹底的に破壊しながらいくか。


次の世代が我々を見て

あんなんになるわけにはいかんと

反面教師でしたくなくなるような

方法をとるしかないのかな。


私たちはいまを謳歌する自由は

あるかもしれないが、おそらく

近い将来、捨て石にもされるだろう。

未来の人間の手によって仕方なく。


それだけのことを自由にしてきた。

ただ延命措置はしないでいいぞ。

スパッと消してくれ、それが未来の

ためになるのなら。


それしか方法はないんだろうな。

過激だね〜笑、でも思ってる人は

多いと思いますよ。口にしないだけ。


口にしたらアウトなルールが

いま幅利かせているんでしたっけ?

そうですか。まだそんな時代か。









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