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煮ても焼いても旨いやつ
先日に續き、またまたバナナのハナシです。
この通りグリルで焼いたバナナは丁度良い間食になりまして、フルーツジュースと一緒にこれまたたまたま手に入ったナツメヤシの實と一緒に戴くトコロであります。
しかし、このバナナは放っておくと追熟して黄色くなってしまいます。
それはそれとして美味しく食べられるのでありますが、折角200圓一寸出して賈った代物ですので、やはり「調理用バナナ」として消費したいトコロです。
そこで残ったバナナを一氣に煮込んでしまう事に致しました。
先日はアフリカ料理のマフェーに挑戰致しましたが、今回は所変わってグアムはチャモロ料理の「ビステーキ」と云う物に挑戰致した次第でございます。
この通り、ご飯と一緒に戴くスープ料理です。
完全に再現するのは難しいのですが、作り自軆は簡單な料理ですので日本の食卓でも手輕に作れるかと存じます。
別にバナナが無くてもジャガイモや何やらで充分代用出來ます。
傳染病で何かとくすぶる日々ですが、遠く南国の風情を自宅で感じつつ戴く食事は沈んだ心を癒しの旅へと誘うのであります。
作り方
材料
牛肉、ニンニク、適當な野菜
調味料
醤油、ビネガー(お酢で代用可)・・・適量
塩、胡椒・・・適量
ローリエ(有れば適宜)
工程
1、ニンニクをみじん切りにして炒める。
2、具材となる牛肉、野菜を炒める。
3、水を入れて煮込む。
(調理用バナナとローリエはこの時に入れる)
4、醤油、酢、塩、胡椒で味附けをする。
以上
※)醤油の代わりにナンプラーを使っても面白いでしょう。
今回使用した野菜は調理用バナナの他、玉葱、人參、ピーマンとその辺に在る野菜を色々に入れてみました。
このテの物は作り置きが出來るので非常に便利です。
スープ料理なので水の分量の多寡で作る量も自由自在です。
味附けはその都度味見をし乍らやっていくのが私の作り方です。
粉物料理やお菓子作りでない限りいちいち分量を量らないので、全ての材料は「適量」なのです。
麥酒によく合う一品で晩酌のお供にも丁度良いのです。
遠く異國の料理は作るのも食べるのも樂しいものです。
〽嗚呼、憧れ~のハワイ~航路~♪
…と唄いたいトコロでありますが、よく考えたら手前のグアムでした。
何はともあれ、これを以って調理用バナナを全て使いきったのでありますが、また機會が有れば何か珍しい物を作ってみようと思います。
次はどうしようか…と云う樂しみが有ると日々の生活も樂しくなります!