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仲良き事は美しき哉
やっと待ちに待った今年初の資源ごみの日がやって參りました。
私の住んでいる物件には共用のごみ捨て場が無い為、収集日迄自室に保管するしかないのですが、お正月に出た空き罐、空き瓶、ペットボトル、その他プラごみの類は圧縮が出來ず、嵩張る一方でありました。
玄關の土間に溢れ切ったこれら「資源」はきちんと決まりを守って捨てるのが流儀です。
従って、小さなプラ容器でさえ可燃物に混ぜないのが「可憐なお一人様のポリシィ」なのであります。
今朝改めて見てみると、おせちの材料や酒肴の入っていたプラ容器の山、そして酒類と罐詰の空き罐・空き瓶と、つい先日の年末年始を早くも思い出させる「思い出の品々」でございました。
それらを一掃した今日、實家の花壇の様子を見てみると、こんな1枚が…。
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毎年ドクダミ畑になる花壇の越前苔が生える片隅に咲く錦蝶。
元々は高校時代に沖縄の修學旅行で戴いてきた1枚の葉っぱだったのですが、その子孫が今もあちらこちらで育っています。
しかし…。
人が折角支柱を立ててやったのに、それを無視して隣の子に寄り掛かるとは……。
いやはや植物も生き物ですから、やはりこうして寄り添って生きていくのが宜しかろうか、お陰様でこの通り花も綺麗に咲いております。
2株で仲良くやっている様を微笑ましく思うのでありましたる今日の1枚。
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他人に寄り添っても、しっかりとお互いに自立する錦蝶は偉いのです。
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「たぬき旅日記」そろそろ執筆し始めようかと思います。
多分、近日公開の豫定……。