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2024.08.25デザイン部 第3回「ポートレートを撮ろう」を開催しました!

子どもも大人も一緒に手を動かしながら楽しく学ぶ、多世代部活動、デザイン部。―全8回の中で前半は、デザインのいろはに触れていく基礎編です。

3コマ目は、青木村在住で写真家の丸田平さんをゲスト講師に迎えて、「ポートレートを撮ろう」をテーマに開催しました。

ゲスト講師の丸田平さんとデザイン部講師の小島有さん

写真を撮る為のテクニック、コツはあるけれど、良い写真ってどんな写真なのだろう?
平さんの写真を見ながら始まりました。
 
最初のワークではペアで10枚ずつ写真を撮り、撮った方がベストな2枚を選びます。

恥ずかしい… 撮られる側に対して撮る側は一生懸命

「余白を取れば自然に話している感じが出るかな?」
平さんからのアドバイスも受けながら、皆さんそれぞれのプロデュース力を発揮していきます。

その後撮った側、撮られた側の感想を含めてシェアしました。

発見と学びの楽しい時間です

休憩を挟み、撮影許可を得てテラソ内外での撮影も行いました。会話の中で普段の姿を引き出したり、人物に合う場所を選んだり。

「撮られる側が動きに集中していたり、動いたあとに止まってこちらを見てもらうと優しい表情に。リラックスしている間が本番。」

「撮る側、撮られる側の理想をすり合わせる前に、その時のありのままの表情を。」と平さん。

ドキドキとワクワクのワークの時間でした。

ポーズを変えてもらいながら

仕事上、様々な写真を撮る中でも「基本にしているのは、冷めても美味しい。時間が経ってもまた見たくなる写真。」と、終始分かりやすく話してくれた平さん。

肖像画や彫刻などで表現した事から始まり、かつては芸術的な造形を目的とした“写真”ですが、現在は、よりライトな位置付けとなったポートレート。

「クオリティを求めるよりは、自分の中で説得力のある写真を、仕事や生活の中での表現に活用してもらえたら嬉しい。」とデザイン部講師の小島有さん。

平さんも含めて、写真を撮られるのは恥ずかしくて好きではない…と口々にしていましたが、撮る側の視点が加わり、自然な姿を残してもらう事で新しい自分を発見できた素敵な時間でした。

見返す度、咄嗟に撮影したあの瞬間を思い出して

記:デザイン部サポート係 栗田愛


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小布施町立図書館
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