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地域おこし協力隊になりました2
昨晩から関東甲信越には大雪警報が出ている。朝起きると、すでにしんしんと降りしきる雪。村はコロナ禍もありU・Iターンラッシュ。住宅が不足しており、いただいた住居はベリーナイスな昭和佇まい。嫌いじゃない。
まだお風呂の給湯が壊れているため、家族の住む市内から役場へ通っているが、車でビュンと35分。首都圏で考えたらぜんぜん通勤圏。
今日のビッグニュースって言ったらこれしかないよね。
セカンド入れて走る軽トラ、役場まで運転していたアイスバーンの細い山道。坂を登りきれず、アクセルをブンッて吹かしたら、軽トラがくるくるくるくる回転しだした。激しく吹雪く雪。対向車線にダンプが来たら、死ぬな。崖下に落ちた方がましか。1秒にも満たない時間、時が止まった。
驚くことに、つるつると氷上を滑るわたしは、すべてを手離し、諦めの境地でロックのかかったブレーキから足を外した。不思議と怖くなかった。仕方ない、とすべての期待を放棄した。
結果、対人・対物は免れたものの、大木にお尻をぶつけて衝突し、最後部ドアが吹っ飛んだ。
ケガがなくてよかったね、と言われる年齢でも、地域でもない。冬が厳しい土地へやってきたのだ、慎重に生きるのは当たり前。
小さな頃から頭の中のおしゃべりが忙しく、賑やかだ。プランナーとしてアイデアが泉のように湧き出るのは喜ばしいことだが、小学生と狂女の狭間で生きているようで、危なっかしい。気を付けねば。
プロジェクトの方は、令和4年2月13日(日)にまずは地域住民の皆さまへ地区説明会という形で『創造の森(仮称)』のプレゼンテーションを行う。1ヘクタールの土地の取得を行うための第一歩だ。ここ数日は、そのための資料作り。やっと終わった。これから村長に確認をとります。
今週はここまで。お疲れさまでした。カバー写真の自然卵は同じ協力隊のご夫婦が育てたもの。運命的な出会いが奇跡のように毎日起こっているあたり、進んでいる道に間違いはないと、確信して眠りに就いてます。