私の中の新潟県中越地震
久しぶりのnoteになります。
新潟県民には忘れることができないことを書いていきます。
今日で新潟県中越地震が発生から20年が経ちました。
初めて体感した大きな揺れは今も鮮明に憶えています。
私が住む村上市から100キロ以上離れた
長岡市、小千谷市、十日町市、魚沼市などでは甚大な被害に見舞われました。
私は被災者ではありませんが、小千谷市には親戚がいるので、ライフラインが寸断された為に安否がわからず心配でした。
地震発生から5日後に、食器棚が倒れたりしたけれど家も家族も無事との連絡が入ったときは、祖母と安堵の涙を流しました。
地震から半年後に小千谷市に行きまして、所々陥没した道路、ビニールシートに覆われた住宅に被害の大きさを目の当たりにし、段差ができた歩道につまづき転ぶというオマヌケぶりも発揮してしまいました。
少し話が戻りますが、
地震から2ヶ月後に、日本アロマテラピー協会(現・(公社)日本アロマ環境協会)の会報誌にアロマボランティアの存在を知り、実際に中越地震でボランティアをされた方のインタビューが掲載されていました。
(実際にその方とは繋がらせていただいています。コロナ禍があったりしてなかなかお会いできていないですが、またお会いしたいです。)
当時、アロマテラピーアドバイザーの資格をいただいて数ヶ月。
どのように資格を活かそうか、手探りだったのですが、
アロマは
被災者の心を癒し、解きほぐす力がある
ことに驚かされました。
それから、アロマボランティアの勉強会に参加したり、お誘いをいただいて仮設住宅に入居していた方にハンドトリートメントをやらせていただきました。
それから何年かして、地元の介護施設でもアロマボランティアを約3年やらせていただきました。
新潟県中越地震。
怖く辛く悲しく大変な思いをされた方が多くいらっしゃいます。
そんなときでもアロマは被災者の心に寄り添ってくれるのでは…
と気づきをもらいました。
20年後の小千谷市
先日おじゃましてきまして、中心部に図書館ができて、ウォーキングイベントが開催されていました。
宮崎市長のレプリカとともにパシャリ
小千谷市は地元に近い愛着があり、素に戻れる大切な場所です。