Aroma～ラバンディン～
ここ最近
ラバンディンの香りにハマっています。
もうひと頑張り！というときに芳香浴をしたり、
風邪の前兆？先日、喉に少し痛みが出たときに、植物油とブレンドして喉に塗布したら、翌朝喉の痛みが楽になったり…
ラバンディン、よく活用しています。
ラバンディンってどんな植物？
皆さんがよくご存知の真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種です。
パッと見、ラベンダーですが、比べて見ると色や花穂の大きさが違います。
下がラベンダー
香りも似ていますが
ラバンディンはラベンダーのような甘さはなく、シャープな印象です。
このシャープさが最近愛おしかったります。
ではプロフィールを
英名 ラバンディン
（メーカーによっては、ラベンダー・〇〇という商品名で販売されています）
学名 Lavandula hybrida
主な産地 フランス、スペイン、イタリアなど
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 リナロール、酢酸リナリル、1.8シネオール、カンファー他
ラベンダーのような心身をリラックスさせる作用は期待できないとされていますが、心身の疲れをリフレッシュしてくれる効果は期待できます。
また、痛みを和らげると云われるので筋肉のこわばりや各種の痛みのケアに使えますし、炎症を抑えるとも云われるので、喉の痛みなど風邪の引き始めにも使えます。
スペインやポルトガルでは、ラバンディン精油を外傷や痛みの消毒薬的に使われているとのことです。
ちなみにラバンディンは暑さに強く丈夫なため、ラベンダーやスパイクラベンダーよりも採油率（この場合、精油が多く抽出できる確率）が高めなので、ラベンダーより手頃なお値段で購入できます。
（fフレーバーライフ社・クイーンメリー精油ですと、5mlでラベンダー1540円（税込）、ラバンディン1320円です。）
一度、香りを体感すると、甘さのないラベンダー？ラバンディンが好きになると思いますよ。
これからラベンダー同様、ラバンディンも花穂をつけますので、触れる機会がありましたら是非、摘み取って香りを愛でてみてはいかがでしょうか。