調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇・前編(ドキュメンタリー NHK)
初回放送日:2024年6月8日
現代社会の様々な闇・謎に迫る大型シリーズ。今回は「SNSコミュニティー」で広がる子どもへの性的搾取の実態だ。最近相次ぐ教師や塾講師による子どもへの性加害や盗撮事件。潜入取材から見えてきたのは未成年者をねらうコミュニティーがSNS上に無数に広がり数千人規模のグループも存在する衝撃の実態。そして仲間同士の結びつきが悪質な性犯罪へと駆り立てていく構図だった。この危機的な状況に社会に何ができるのか問う。
(以上公式サイトより)
子どもは守り、慈しみ、愛するもの。
そんなか弱い存在を踏みにじるような思考など、私にはとうてい理解できないし、したくない世界の話である。
しかし、いち人間として素通りしてはいけないテーマだと思い、恐る恐る視聴した。
柔らかい無垢な心は守るべきもの。
自分が優位に立てるから、小さなか弱い存在を傷つけるなんて、弱いものいじめではないか。
私が子どもの頃は、弱いものいじめは最も卑怯なこととして「絶対してはいけない」と教育されてきた。
今はプライバシーだ個人情報だと言うわりに、自分でブレーキもかけられない、思いやりのない者が多すぎる。
いつからこんな世の中になったのか、嘆かわしい。
一つだけ、自分の身を守れる事があるとすれば、それはネットと決別することなのか?
難しい。
人としての教育を子どもの頃からたたきこむしかないのだろうか。
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