「神様は乗り越えられる試練しか与えない」という嘘
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」
これって嘘です。
この世の中は物理法則で動いていますし、僕は神様を見たことがありません。神様がもしいるとしたら、人それぞれの心の中にいると思いますが、僕の中には残念ながらいません。
これはどちらかというと、帰納的な説明なので、次は背理法的に考えてみたいと思います。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」が本当だとしたら、神様ってとてもマメです。人間1人1人に試練与えるとか、相当マメです。また、もしこれを本当だとしたら、乗り越えられなかった人が辛すぎます。乗り越えることを強制しないでください。
僕の予想ですが、この言葉は「乗り越えられた人」もしくは、「乗り越えるために信じる力が必要」だと考えた人が作ったのだと思います。だから、乗り越えられなさそうだったり、そもそも乗り越えたくない人は信じる必要はないと思います。
そもそも「乗り越える」「乗り越えない」の2択しか選択肢がないのも謎です。乗り越えられらない試練が来た際には、逃げたり、避けて進んだり、止まったり、壊したりしてもいいと思います。というか、1人で乗り越えないで、周りの人に助けてもらってもいいと思います。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」は嘘ですので、皆さん気をつけてください。