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【ファイナルファンタジーⅣ】

1994年1月26日。
「新宿の中古屋で買ったファイナルファンタジーⅣスタート。1時間以上やったところで、接触不良でセーブできないことが発覚。やり直し。吟遊詩人ギルバートが仲間になるところまで」
 
 ドラクエ1〜5終わって、すっかり遅ればせRPG中毒になった私はFF5から今度はFF4へ。
 この「接触不良でセーブできない」とか、スーファミとカセットならではの時代ですねえ。そしてこれが前フリとなってとんでもない事件が起きます。
 
1月27日「ミンディアでパロム&ポロム(カツレツ&キッカと命名)と仲間になるところまで」
 
1月28日「試練の山で主人公(アムロ)をパラディンにして、賢者テラ(レビル)が死んで、カイン(シャア)とローザ(セイラ)が仲間になるところまで」
 
1月30日「いつものテレビ以外は終日ファイナルファンタジーⅣ。モンク(ランバラルと命名)が死んで、封印の洞窟を終わらせる」
 
2月2日。
「20:00帰宅。準備万端で最後の洞窟に挑み、セーブ。したことでなんと!始めたときと同じように電源ON→自動的にニューゲームスタートになってしまい、いくらやっても直せない! あーーーーー、ラストステージだぜ!! ショック!!!」
 
2月3日「評論家氏から、昨夜のFFⅣのバグは内蔵バッテリー切れではないかとのアドバイス」
 
2月4日「スクエアソフトにも電話してみるが、もうファイナルファンタジーⅣのその状態は直らないとのこと。うーむ」
 
 過去のRPGゲーム経験者の方は、これがどんな状況かおわかりいただけると思います。一言で言えば「絶望」です。
 スーファミカセット内に電池があって、そのおかげでデータセーブができてたとは知りませんでした。まあいま注意喚起をしても何の意味もないですが。
 
 ちなみに絶望の淵から立ち直った私は、3か月後友人にFFⅥ(6)を借りました。FFⅣ(4)はそのまま諦めたようです。

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